2007年10月11日木曜日

石川県民の歌

何気なくテレビを見ていると、「石川県の人は歌詞の1番、2番を1題目、2題目というんですね~」という声が聞こえてきました。

どうやら「秘密のケンミンショー」という番組らしく芸能人が故郷の変わった風習を紹介するというものでした。

そうなんです。

石川県民は歌詞は1題目、2題目というんです。

Wikipediaによると、金沢が能の宝生流の土地と言うこともあり、題目(だいもく)がその1題目と呼ばれる由来ではないかと書かれています。

ただの方言ではないかもしれないところが嬉しいですね。

その番組を見ていたら急に「石川県民の歌」があったことを40数年ぶりに思い出しました。

歌ってみると歌詞ははっきり憶えていませんが、何とか歌うことができます。遠い昔、何かにつけて歌ったに違いありません。

「石川県民の歌」で検索してみるとありました。



1題目の「白山にぃ~朝日ははえてぇ~」はとても気持ちよく歌える旋律なのです。

中ほどの「われら県民」でぐんぐん県民意識が高まっていき、「おおわが石川」で気持ちが1つになるというわけです。

3題目などは、なんとスケールの大きな歌詞でしょう。

こんな県民の歌が現在でも歌い伝えられているのか石川県庁に聞いてみたくなります。

ちなみに義母は長野県塩尻市出身なのですが、長野県はさらにスゴイことになっています。

多分、県民の歌だと思うのですが、「信濃の国」という歌があり、長野県出身者なら全員がこの歌を歌うことができるのではないかと思います。

会議、宴会、結婚式、法事?などの締めには何といっても「信濃の国」の合唱が不可欠のようです。

歌詞を調べてみるとさすが教育県・長野ここにありといった内容です。

6番目まである歌詞は、長野県の地理、歴史、文化をたたえ、浅間山、千曲川、諏訪湖などが登場し、長野県に縁ある人物が列挙されています。

長野県の公式HPの中に、キッズ・チャンネルというのがあり、登場しているユウくんとアイちゃんが県歌「信濃の国」についていろいろ勉強していました。

「信濃の国」は健在であることがわかりました。

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