2014年8月31日日曜日

【オランダ】FEBO コロッケの自動販売機


ベルギー・オランダ旅行に行く前にガイドブックを見ていたら、オランダにはコロッケの自販機があるということでした。面白そうなので滞在中に発見したら是非試してみたいと思っていました。

アムステルダム中央駅に向かって歩いている途中、お土産屋さんが立ち並んでいるところにその店がありました。

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FEBOという名前の店です。コロッケの自販機が目に入ったので早速お店に入ってみました。

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ケースの中にいろいろのコロッケが入っています。戸惑っていると店員さんがまずコインに変えるように教えてくれました。

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取り出し口の隣のコイン投入口にコインを入れます。扉を開けると熱々のコロッケの登場です。

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日本で食べるじゃが芋のコロッケとは違い、どちらかと言えばメンチカツのような食感と味でした。熱々で美味しかったです。これはおかずというよりおやつのような感覚です。念願の自販機コロッケを味わったので満足して中央駅に向かいました。

駅のそばの電柱にはFEBOの広告がありました。

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人気店のようです。

「FEBO 自販機」と調べてみると多くの方がブログの記事に書かれていました。美味しくて3日連続で食べたと書かれている方もおられました。


【オランダ】マヘレの跳ね橋 シンゲルの花市場


ベルギー・オランダ旅行最終日の午前中は自由行動でした。

アンネの家に出かけた人もいればゴッホ美術館に行った人もいました。

私たち夫婦と旅行中仲良くなったTさん夫婦は、「マヘレの跳ね橋」と「シンゲルの花市場」に行くことにしました。

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前日からトラムの時間を調べて、朝食後、早速トラムに乗り込みマヘレの跳ね橋を目指しました。

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トラムを降りて運河のそばの道を歩いて行くと跳ね橋が見えてきました。

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ゴッホの「アルルの跳ね橋」のモデルとなった跳ね橋です。

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木造の跳ね橋です。船が通ると跳ね橋が上がり車は通行できなくなります。

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1994年に電動式になるまでは、手動で橋が開閉されていたそうです。

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橋の隙間から運河が見えます。

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運河にはボートハウスも浮かんでいました。

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跳ね橋を見た後、シンゲルの花市場に向かいました。ムント塔が見えてきました。市の城壁の一部で街の見張りとして機能していた塔です。黒の文字盤に白文字の時計があります。38のカリヨンが30分毎に美しい音色を奏でていました。

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シンゲル運河沿いの花市場です。さすがチューリップの国オランダです。いろんな球根が並べられていました。

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運河沿いに花市場は数百メートルも続いています。


運河のあるオランダらしい風景を眺めた後は、名残惜しいのですがスキポール空港に向かいました。




2014年8月29日金曜日

【食】WITTAMERのアイス・ショコラ


昨夜、凍らせておいたヴィタメールのアイス・ショコラを食べてみました。

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「ショコラ ミエル」と「カフェ ノワール」です。

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左の「ショコラ ミエル」は滑らかなミルクチョコレートの味がとても美味しいです。右の「カフェ ノワール」は濃厚なチョコレートの味とほろ苦いコーヒーの香りが美味しかったです。

どちらもアイスという名前がついていますが、普通に言うところのアイスクリームとは別物です。「凍らせたチョコレート」といった感じです。

昨日味わったマカダミア・ショコラもこのアイス・ショコラもチョコレートが甘すぎずとても上品な味です。いつもこんな美味しいチョコレートを食べていては感覚がおかしくなりそうです。

明治のマカデミアナッツチョコレートやアーモンドチョコレートの美味しさも忘れてはいけません。

ベルギー旅行

昨年、娘が撮ってきたベルギー・ブリュッセルのヴィタメール本店のティールームの写真です。娘たちは日本でも海外でもカフェでくつろぐのが大好きです。

ベルギー旅行

このエクレアはほろ苦いコーヒーによく合いそうです。紅茶党の二女もまたコーヒーを注文しています。よく見るとコーヒーカップの横に丸いチョコレートがあります。

【食】WITTAMER マカダミア・ショコラ


二女がWITTAMERのマカダミア・ショコラと凍らせて楽しむアイス・ショコラを持ってきてくれました。

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アイス・ショコラは現在冷凍庫で凍らせ中です。

マカダミア・ショコラを味わってみました。


これは感動の美味しさです。上にコーティングされているチョコレートがまろやかで、上品な味です。

二女とお互いの感想を言いながら味わいました。

二女曰く、ごろごろ入ったナッツ、さくさくのクッキー、なめらかなミルクチョコレートがとても調和がとれて絶妙な美味しさだと言っていました。

さすがチョコレートの本場ベルギーの老舗店WITTAMERです。

私たち夫婦も娘たちもすっかりベルギーびいきになっています。

WITTAMERのサイトにはこんな紹介がありました。

味に対する厳しいまでのこだわりはいつしか評判を呼び、ベルギー王室御用達の老舗と成長し王室の特別のおもてなしには、必ずヴィタメールのチョコレートやお菓子が使われるようになっています。日本の王室とも馴染みの深いベルギーの王室の紋章がヴィタメールに使われているのにはそのようなわけがあるのです。

箱の上のほうにベルギーの王室の紋章がみてとれます。

箱もまた可愛らしいです。

このマカダミア・ショコラは美味しいコーヒーか紅茶とともに1枚だけしっかり味わいながら頂くのがいいと思います。

ケーキに匹敵する美味しさです。

ベルギー旅行

娘たちは昨年、ブリュッセル本店でエクレアを食べてきました。


2014年8月27日水曜日

【オランダ】クレラー=ミュラー美術館


旅行5日目は、アムステルダムから東へ100㎞程離れたクレラー=ミュラー美術館に行きました。

オランダ最大といわれるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中にある美術館です。

ここにはゴッホの名画がたくさん展示されています。

ガイドさんの説明によれば、ここは実業家クレラー夫妻の数多くのコレクションを夫妻の長年の夢だった美術館設立のために政府に寄贈されたそうです。

ゴッホの作品は270点以上あるのだとか。

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木立の中に美術館がありました。庭の至る所に現代彫刻が展示されていました。

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青い空と緑の芝生と赤い大きなオブジェが目をひきます。よく晴れた日だったので明るい陽射しがガラス張りの美術館に降り注いでいました。

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スーラの「ポール=アン=ベッサンの日曜日」です。点描画の繊細な感じが好きです。大好きなシスレーの絵もありました。

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ゴッホの「レストランの内部」です。点描技法で有名なスーラーやシニャックの影響を受けて描いた作品です。

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ゴッホの「アルルの跳ね橋」です。

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ゴッホの「夜のカフェテラス」です。青く美しい星空と金色に輝くカフェテラスがとてもファンタジックで大好きです。

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ゴッホの「種まく人」です。

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庭園にはこんな彫刻が展示されています。彫刻の森といった感じです。

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【オランダ】デン・ハーグ マウリッツハイス美術館


キンデルダイクで風車の景色を堪能した私たち一行は、デルフトの陶器工場を見学し、続いてオランダ第3の都市デン・ハーグに向かいました。

日本語ではハーグと言いますが、こちらではデン・ハーグと呼ばれているそうです。

デン・ハーグには国会議事堂などの政府機関や各国の大使館があり、オランダの政治の中心地となっているそうです。

市内観光の後、オランダで最も美しい建物のひとつと言われているマウリッツハイス美術館を訪れました。

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大規模な改修工事が終わり、6月に再オープンしたばかりのマウリッツハイス美術館です。ここにはオランダを代表する画家レンブラントとフェルメールの作品が飾られています。6月の始めにここを訪れた知人は再オープン前で残念ながらこれらの有名な作品には出合えなかったそうです。

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フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。可憐な少女にも見えるし、大人の女性の妖艶な雰囲気を漂わせているようにも見えるそうです。

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レンブラントの「トゥルプ博士の解剖学講義」です。レンブラントの出世作だそうです。

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ホフフェイファの池から眺めた風景です。美しい建物が並んでいます。

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行政を司る場所でもあるビネンホフです。この美しい騎士の館は、国会議事堂です。

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街の中をトラムが走っていました。




2014年8月26日火曜日

【食】ミスド 冷やしトマトジュレ麺


ミスドの冷やしトマトジュレ麺を食べました。

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プルプルのトマトジュレが、麺の上にのっています。見た目も豪華でジュレをくずすのがためらわれます。

お皿の周りのトマトソースも酸味が効いてとても美味しく暑い夏にはさっぱりとして食べやすいと思われます。

麵は細いのでこのフレッシュトマトソースがよくからみます。

何回も食べたくなる商品です。

ミスドは現在ミッフィーのショルダータオルのキャンペーンをやっています。

300円お買い上げごとにカードが1枚進呈されて、8枚たまると、ミッフィーのタオルがもらえます。

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早速、もらってきました。

オランダ生まれのミッフィーを本場で見てきたばかりなので、ミッフィーはわが家にてっては旬のネタです。

このタオルはもったいなくてすぐに使う気にはなれません。

今日はボーダーをもらったのですが、8月31日のキャンペーン最終日までにもう一度冷やしトマトジュレ麵を食べて、水着のミッフィータオルをもらおうと考え中です。

2014年8月24日日曜日

【オランダ】キンデルダイクの風車


ベルギー・オランダ旅行4日目はキンデルダイクを訪れました。

ここでは最もオランダ的な風景として知られている風車に出合うことができました。

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ユネスコの世界遺産に登録されたキンデルダイクには19の風車が並んでいます。

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国土の4分の1が海面よりも低いオランダでは、歴史の中で風車が果たしてきた役割は非常に大きいとの事でした。

キンデルダイクに近づくにつれて、道路と運河の高さの違いがなくなってきました。オランダの歴史は治水の歴史だということがこの景色を見てよく分かりました。

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内部を見学できる風車が1基ありました。入り口にはこんな木靴が置かれていました。

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風車の中は思ったよりも広く、風車守が生活できるようになっていました。

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内部の歯車です。

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風車の中は4階だてになっていました。ベッドの部屋もありました。狭いところがニガテな私にはここでの生活はちょっと難しそうです。

風車のある風景は美しいのですが、それ以上にオランダの人々の生きていく知恵と努力が感じられる場所であることが分かりました。

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お土産屋さんです。お土産用木靴も売られていました。木靴は、国土の大部分が海面下にあるオランダで暮らす人々にとっては一般的な履物だったそうです。