2017年7月31日月曜日
【北欧旅行】ノルウェーからスウェーデンへ
北欧旅行4日目は、ノルウェー・ベルゲンの市内観光の後、飛行機でストックホルムに向かいました。
まずはベルゲンのブリッゲン地区に行きました。
ハンザ時代の繁栄を象徴する旧市街の木造家屋郡です。
かつてはハンザ同盟の事務所や商人たちの居留地だったそうです。
奥行の深い木造倉庫群は迷路のようで現在もなお修復作業が加えられていました。
今はショップやレストラン、カフェとして使用されていました。
港に面した広場に魚市場があり、新鮮な魚介類がずらりと並んでいました。
働いている人たちは活気がありました。
つり下がられているのは干ダラです。
ブリッゲンはハンザ同盟時代には、ノルウェー北部の名産「干ダラ」の取引で繁栄したそうです。
私の実家のほうでもよく干ダラを食べました。
あれはノルウェー産だったのでしょうか。
次に向かったのはノルウェーが誇る作曲家グリーグの家です。
実物大のグリーグです。
グリーグの家を観光した後はいよいよノルウェーともお別れです。
オスロー空港から水の都ストックホルムへと向かいました。
ストックホルムのホテルです。
シンプルで綺麗な部屋です。
湯船が広々としていましたが、旅行中はシャワー生活だったので、せっかくの湯船でしたが使いませんでした。
いよいよ二か国目スウェーデン観光が始まりました。
2017年7月30日日曜日
【北欧旅行】フロイエン山のケーブルカー
ソグネフィヨルド観光とフロム山岳鉄道を楽しんだ3日目の夜はベルゲンのホテルに宿泊しました。
夕食をとった後は,真っすぐに部屋に戻り、翌日の観光に備えて早く休みました。
4日目はノルウェー最後の観光でベルゲン市内観光でした。
ベルゲンはフィヨルド観光の拠点となる港町で、12~13世紀にはノルウェーの首都だったそうで、街並みは中世のハンザ都市の面影を残しているとの事でした。
朝食を早く済ませ、ツアー仲間3組でケーブルカーに乗ってフロイエン山に出かけました。
市内散策の集合時間まであまり時間がなかったのですが、大急ぎで出かけてきました。
ケーブルカー乗り場駅です。入り口に着いて発車まで数分しかなかったので大慌てでした。
5分程の乗車で山頂に着きました。
市内が一望できました。
頂上のお土産屋さんの横に大きなトロールがいました。
よく見るとトロールは手や足の指が4本でした。
素晴らしい眺望に大満足した私たちは下りのロープウエイに乗って急いでホテルに戻りました。
ツアー11組のうちここを訪れたのは私たち3組だけでした。
思い切って出かけてきて大正解でした。
【北欧旅行】3日目 フロム山岳鉄道
北欧旅行3日目、「ソグネフィヨルド観光」を満喫した後は、「フロム山岳鉄道乗車」でした。
標高差約860mを約1時間かけて進みます。
添乗員さんから事前に「妖精が現れるかもしれません。」と聞いていたので楽しみにしていました。
周囲の美しい景色に列車のグリーンが映えていかにも北欧の風景という気がします。
バックに滝が見えます。
ミュールダ-ル村とフロム村を結ぶフロム鉄道は「ノルウェー鉄道史に残る最高傑作」と呼ばれる鉄道だそうです。
ワクワクしながら列車に乗り込みました。
夫が動画で美しい景色を記録していました。
突然、中国語で説明が流れましたが、その後、日本語での紹介文もありました。
いろんな国の観光客がいたので、国ごとの言葉で説明がなされていました。
窓の外の美しい景色を眺めていると、このフロム鉄道のハイライトスポットに着きました。
「ショースの滝」です。
ここで数分停車して迫力ある滝の撮影タイムがありました。
ごうごうと流れる滝の水量と音はとても迫力がありました。
よく見ると添乗員さんが話していた妖精を岩場に発見しました。
私の想像していた妖精とは違いましたが、歌で男性を誘惑する妖精フルドラの伝説にちなんだ演出でした。
赤いドレスを着て踊っている姿をみることができました。
強い風と水しぶきで重ね着をしていた私でさえ寒かったのですが、ドレス姿の妖精にとっても苛酷なパフォーマンスだったのではないかと思われます。
冬場にはこの滝も凍りつき、妖精も現れないらしく、夏の旅でよかったと思いました。
迫力ある滝を写真におさめたり、妖精のダンスを楽しんでいると、音楽が止まり笛の合図がありました。
撮影タイムが終了し、急いで車内に戻りました。
鉄道の旅も終わりに近づきボス駅に着くと、バスの運転手さんとガイソさんがトロールと一緒に待っていてくれました。
2017年7月29日土曜日
【Y】Yときゅうり
娘が知り合いの方から夏野菜をもらってきました。
Yは野菜が入っている袋に興味津々でした。
採ったばかりのナスが入っていたので、Yに見せると何と口に入れようとしました。
さすがに生のナスは無理なので、娘はきゅうりを洗ってYに渡しました。
Yはポリポリといい音を出してかじり始めました。
初めての体験で嬉しそうに食べていました。
夕ご飯の前でお腹がすいていたのかけっこう食べました。
私たちが北欧旅行に行っていた1週間でYは新しいことができるようになっていました。
茹でたとうもろこしも食べられるようになっていました。
スーパーで買い物をするときもカートに乗るのではなく、押して歩きたがるそうです。
油断をしているとあっと言う間に大きくなってしまいそうです。
1週間の留守でさえYの成長の過程を見逃したような気持になります。
北欧でもYと同じくらいの子どもを見るたびに、Yのことを思い出していました。
お土産を探す時もYのものばかりに目がいきます。
北欧カラーのとなかいのTシャツを買いました。
後ろも可愛いです。
これはストックホルムからヘルシンキに向かう船の中で買いました。
Yのものを選ぶのは本当に楽しいです。
2017年7月28日金曜日
【北欧旅行】3日目 ソグネフィヨルド観光
北欧旅行3日目は、この旅のハイライト「ソグネフィヨルド観光」と「フロム山岳鉄道乗車」でした。
ソグネフィヨルドは、ノルウェーに多くあるフィヨルドのなかで、ヨーロッパ本土の最長、最深のフィヨルドです。
中学校の社会の授業でフィヨルドを習った記憶がありますが、実際に見る機会があるとは思ってもいませんでした。
チケット売り場です。
大きな豪華客船も停泊しています。
私たちのクルーズ船はこちらです。
ゲート前の係りの女性たちです。スラッとしてカッコイイです。
ここで並んで待っている時点で雨がぱらつき始めました。
添乗員さんから「防寒対策をしっかりして下さい。」と何度も言われたので、持っている衣服を何枚も重ね着をし、傘をさしてその時を待ちました。
いよいよ乗船です。デッキの最前列の所で絶景を楽しむことにしました。
デッキの上は風が強く、雨も降っていてとても寒かったです。
真冬の本格的ダウンが必要なくらいで、ツアー仲間の半分くらいの人が階下の船室からフィヨルドの絶景を眺めていましたが、私たちは頑張ってデッキで壮大な景色を眺めていました。
大自然の造形美に魅了されました。
操縦室が見えました。
船の近くにカモメが飛んできて、お客さんが何か食べ物を差し出したのを見つけると、扉を開けて注意をしていました。
カモメがたくさん集まってくると困った事態になるのでしょう。
フィヨルド沿いの家並みが可愛らしいです。
2時間程のクルーズでしたが、終盤あまりにも体が冷えてきたので私は船室に下りていきましたが、夫は最後までデッキで絶景を眺めていました。
フィヨルドの壮大な景観は一生心に残ると思います。
今年の海外旅行を考えた時、ポルトガルも候補にあがったのですが、北欧旅行を選んで大正解でした。
この後、フロム山岳鉄道にのりますが、後日記事にします。
2017年7月27日木曜日
【北欧旅行】2日目 その2
オスロ市内観光の後、フィヨルド観光に向け、ラルダールという町に向かいました。
約6時間のバス移動でした。
途中、スターヴ教会に立ち寄りました。
木造の教会です。
スターヴ教会の特徴のある屋根のラインが、映画「アナと雪の女王」に出てくる氷の城のモデルになったそうでうす。
宿泊するフィヨルド沿いのホテルです。
部屋はシンプルでいかにも北欧のホテルという感じです。
森の国ノルウェーですから至る所に木が使われています。
今回の旅で気が付いたのですが、タオル類には紐が付いていてだらりと吊るされています。
4か国ともそうでした。
北欧は白夜の時期だったので夜遅くまで外は明るく、食事の後もホテル周辺を散歩をしたりしました。
ホテルのバイキング料理を楽しんだ後は、こんなティールームでコーヒーや紅茶を飲みながらくつろぐことができます。
翌日の朝食です。
ノルウェーと言えばサーモンです。
毎回並べられていました。
私は添乗員さんのお勧めの山羊のチーズ「ゴートチーズ」を味わってみました。
キャラメルのように甘く、添乗員さんはノルウェーにきたらお土産に必ず買っていくと話してくれました。
これはトロールです。北欧の国、中でもノルウェーに古くから伝承されている妖精です。
これは案外可愛らしいですが、妖精とは程遠い不気味なトロールもいました。
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