昔の人は上手く言い表すもので、何であれ好きだということが上達のヒケツだという意味ですね。
今日、二女から次のような内容のメールが届きました。
昨日の夕食のメニューはハンバーグだったらしいのです。ハンバーグは二女の小さい頃からの大好きなメニューで私もよく作りました。
和風ハンバーグにしたり、ケチャップとソースをミックスしたもので食べたり、きのこを炒めてデミグラスソースを加えたものをのせたりしました。
メールによると、二女の作ったハンバーグが一番美味しいと彼が誉めてくれたらしいのです。
その上、彼は友達に「妻はお料理が上手い」と自慢したらしいのです。
この話を聞いて私も何だか嬉しくなりました。
二女がこれから先、いい奥さん、いいお母さんになれるかどうか彼の言動にかかっているような気がします。
いつも妻の料理を「美味しい」と言って食べてくれると、二女もまた愛する彼のために努力するに違いありません。
ところで娘たち2人を考えてみますと、長女は小さい頃からどんなに美味しい物でも「少し頂戴」と言えば必ず分けてくれました。
たとえ口に入れかけていても差し出してくれました。
一方、二女はそんな事を言おうものなら、慌てて口に放り込むような子どもでした。
4人で食卓を囲んでいた頃、いつも「美味しいね」と言ってくれたのは二女でした。
夫も長女も言いますが、二女の内なる熱い気持ちに比べればあっさりしたものでした。
二女に負けず私も美味しい物が大好きです。
二女が結婚するときに、私は彼女に言いました。家事の中で一番大切なのは食事であることを。
美味しい物を食べているときは人は幸せそうな顔をしているはずだから、幸せな家庭を築くためにはまずは美味しいご飯を作るようにすればいいんじゃないかなと何度も言いました。
それを実践していると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。
最近は余程のことがない限りあまりメールもしてこない二女ですが、よっぽど嬉しかったのでしょう。
この写真は、以前、彼がわが家に訪問したときのものです。夫がピザシートを作り、食べることが大好きな2人がトッピングしている様子です。
この後、見事な食べっぷりを披露してくれました。
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