伊勢名物の「赤福」がたいへんなことになっています。
わが家の娘たちも修学旅行で伊勢神宮にいったとき、赤福を買ってきました。
伊勢神宮ばかりではなく、名古屋駅にも売っているので、東海地方の出張のおみやげとしても買われることが多いそうです。
私はお饅頭のあんこは、断然つぶあん派なので、この赤福のようにお餅にたっぷりこしあんをつけたものは、あまり好みではなく頂けば1つくらい食べるといった程度でダメージはありません。
その上日持ちがあまりしなくて、小さい箱入りを頂くと、一度に2、3個食べないと食べきれずに処分となってしまいます。
ダメージを受けるとしたら、この時期に出回る「栗きんとん」が何かのハズミで製造中止になったなら、非常に落胆すると思います。
栗きんとんのなめらかなしたざわりと上品な甘さがなんともいえません。私のまわりでも栗きんとんが好きな人がけっこういて、どこどこの栗きんとんが一番などの発言をよく聞きます。
今日の日経新聞に赤福の記事が大きく取り上げられているのですが、その下の方に目立たないようにして「白い恋人」の記事がありました。
見出しは、「白い恋人製造 来月中旬に再開」となっています。
そう言えばそういう出来事もありました。食品業界というのは一度悪いイメージがつくと払拭するのが大変だと思います。
大変だと思いますが、消費者のほうも時間が経てばその時の憤りも薄らぎ、例えば同じような商品より価格が安く設定してあったりすると買ってしまいそうです。
白い恋人も赤福もいずれまた口にする日がくるかと思いますが、「かいわれ大根」だけは、あれ以来一度も買ったことがありません。
スーパーでもあまり見かけないような気がするのですが、今度確認してみます。
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