徳永英明さんのVOCALISTの中の「まちぶせ」という歌がとても懐かしくココロに響くと以前書きました。
この歌は、かつて「石川ひとみさん」が歌って大ヒットしたものです。
彼女は透明感のある歌声で片思いの切なさをいじらしく歌い上げているように感じられました。
写真でもわかるように、とても綺麗な女性で、歌っているときの表情は悲しげでした。
彼女の清いイメージで歌詞のもつ不気味さがオブラートされていたことに気がつきました。
それというのもVOCALISTの「まちぶせ」を聴いた二女が、「この歌に出てくる女の子はちょっと怖い感じがする」と言ったのです。
「もうすぐわたしあなたを振り向かせる」とか「気のないそぶりして仲間に加わってテーブルをはさんであなたを熱く見る」などというのはいじらしいというよりはちょっとイヤな感じです。
そして「他の人からもらったラブレターを見せる」や「偶然を装い帰り道で待つ」といった行動へと発展していきます。
こういう一連の行動で男性の気持ちが動くものなのか世の男性に聞いてみたくなります。
あんなに好きだった歌がよくよく聴いてみるとこんな歌詞だったんですね。
石川さんは愛知県出身らしいのですが、同じく愛知県出身の女性デュオ「あみん」の「待つわ」もよく聴いてみるとちょっとイヤな感じです。
状況がにているのですが、綺麗な岡村孝子さんが「たとえあなたが振り向いてくれなくても待つわ~他の誰かにあなたが振られる日まで」と繰り返し歌っています。
遠くからじっと見つめながら、「その日」を待つわだなんて自分の娘なら、すっぱり諦めて新しい出会いをさがしなさいと言ってしまいそうです。
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