2007年10月27日土曜日

NOVA

「駅前留学」とか「お茶の間留学」などのお手軽感100パーセントのキャッチフレーズで名をはせたNOVAが会社更生法を申請したようです。

わが家の娘も数年前に受講をしそうになりました。

すんでの所で踏みとどまりました。

英会話に興味を持っていた娘が一人でNOVAに出かけ入校の説明を聞いてきたのです。

当時大学生だった娘は、バイトもしていたので月々の受講料は何とかなると考えたようですが、まとまった金額が必要だったらしいのです。

案内の人は、分割でもOKですと言い、書類を渡しました。

その書類は、ローン会社のもので、未成年である娘は到底信用がなく、保証人がいりました。

世間を知らない娘は、費用を分割して月々に払うと認識して帰宅したのですが、夫も私もローン申し込み用紙にびっくりして、そのやり方に怒りを覚えました。

後日、私が付き添い申し込みを断りに行きました。

それからまもなく、バドミントンの仲間の娘さんが、同じ手口で申し込み、頭金を入れてしまったそうで、私同様彼女もそこにでかけ、解約をしたという話を聞きました。

社会の仕組みを認識していない子どもが勝手に行動した結果だと言われれば、確かにそうですが、レッスン料をまとめて払えないので分割して払うのとローン会社のローンを組むのが同じことだと思えません。

途中で続けることができなくなっても、ローンなのですから払わなければなりません。

ローンではなく全額支払っている人がたくさんいると思いますが、レッスンは踏み倒しになるのでしょうか。

NOVAのニュースを娘はどんな気持ちで聞いたでしょう。

子どもが大きくなるまでにいろんな危ない橋があったのだとつくづく思います。

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