2010年2月28日日曜日

世界史図録ヒストリカ

娘と一緒に本屋さんに行きました。

娘が地図帳を探している間、私は以前から気になっていた「もういちど読む山川世界史」を見つけました。

そのコーナーでは、同じく日本史の教科書や世界史図録や日本史図録などもズラリと並べてありました。

歴史をもう一度、教養として学び直したいというサラリーマンやOLが増えているそうで、この大人向けの教科書も売れているようです。

私の様子を見て、娘が買ってくれたのがこの世界史図録ヒストリカです。

早速、ドラマ「蒼穹の昴」で描かれている中国、清朝のところを開いてみると、西太后の写真とともに説明が載っていました。

光緒帝の摂政として政権を握り、権勢をふるった西太后は、変法運動を弾圧し、その後、義和団事件が起きた。その顔は、長年に渡って権力をふるった人間の持つ自信、傲慢さを示している。
このように書かれています。

主演の田中裕子さんに似ているのですが、ちょっと演じるのがイヤになりそうな説明です。

本の中央に流れ図が書かれており、周囲には写真や地図などの図版があります。

それらを関連づけて見ることにより歴史の流れを把握できるようになっています。

私が最も興味あるのは人物や建造物、絵画などの写真です。

パラパラとページをめくり歴史の中の数々のドラマを想像するのも楽しみです。

図録が890円だったのに比べ教科書は少し高く1500円以上します。


高校生の頃は、世界史は興味はありましたが、楽しく勉強するといった余裕はありませんでした。

受験勉強としてとにかく暗記するしかありませんでした。

今は趣味としてこれらの本を読んでみたくなります。同じような考えの人がけっこういるのですね。

2010年2月27日土曜日

またまたチョコフォンデュ

先週娘宅で食べたチョコフォンデュが美味しかったのでわが家でもやりました。

イチゴ、パイナッップル、バナナ、キウイをいっぱい用意して溶かしたチョコレートにからめます。

チョコレート好きな夫に大好評でした。

家族が揃ったときにピッタリのメニューです。

食事のメニューは子どもの成長とともに大きく変化していくものですね。

何年か前まではハンバーグや唐揚げがよく食卓に上りましたが、最近はハンバーグが登場する回数がめっきり減りました。

子どもたちが小さい頃は、1リットルのアイスクリームをよく買っていました。

アイスにみかんの缶詰やチョコレートシロップを垂らして出すと喜んだものです。

ここ何年もそんな大きなサイズのアイスクリームは買ったことがありません。

子どもたちを喜ばせたくて自分なりに工夫していた時期があったことを懐かしく思い出しました。

2010年2月26日金曜日

フィギュアスケート 

今日はフィギュアスケートのフリーの演技があるので朝からドキドキしていました。

用事を早めに済ませ、お昼頃からテレビの前でその時を待っていました。

安藤美姫選手がいい演技で暫定1位になり、続いてキム・ヨナ登場です。

文句のつけようがない演技で首位にたちました。

素晴らしい演技でしたがあまりにも高得点だったので驚きました。

真央ちゃんは大歓声を耳にしないようにしていました。

トリプルアクセルを2回見事に決め、このまま無事に終わってほしいと思った矢先、2つのミスがありました。

会場からは温かい励ましの拍手が鳴り響きました。

それ以後は最後までしっかり演技をして、見事銀メダルを獲得しました。

直後のインタビューでの真央ちゃんは悔しさで涙が止まりませんでした。

織田選手の靴ひも切れのアクシデントの後のインタビューを思い出しました。

もらい泣きをした人は私だけではなかったでしょう。



表彰式の後のセレモニーで3選手が観客の声援に応えリンクを回る場面があったのですが、キム選手の持つ韓国の国旗が小さくてあれっという感じでした。

キム選手も「あれっ私の小さいじゃん!」といった表情をしていました。

真央ちゃんやカナダのロシェット選手がゆったりと肩に掛けていたのにキム選手はちょっと手間取っていました。

金メダルを取ることは予想できたのだからもう少し大きな国旗を準備してもよかったのではないかと思ってしまいました。

ツイッターで同じ事をつぶやいているかたがけっこういました。

2010年2月25日木曜日

ザ・スリングショット パク・ヨンハ

冬のソナタのサンヒョク役を演じて一躍有名になったパク・ヨンハのドラマ「ザ・スリングショット」を見ています。

サンヒョクとは全く違うワイルドな役柄で、この役のパク・ヨンハのほうが断然カッコイイと思います。


パク・ヨンハが演じるのは、企業の陰謀によって兄を失い、自らは殺人未遂の罪で刑務所送りとなり、出所後は復讐に燃えるという役どころです。

あの繊細というか女々しいというか見ている側を苛つかせたサンヒョクとは全く違います。

刑務所内での暴力シーンなどは目を覆いたくなるような過激さです。

顔面は腫れあがり、傷だらけになったパク・ヨンハはこの役でようやくサンヒョクを卒業できそうです。

4話まで見終わったのですが、最後のほうで新しい人物が登場してきました。

端正な顔立ちは確かどこかでみたような・・・。

太王四神記のチョロ役の俳優さんでした。

パク・ヨンハの復習を助ける重要な役どころです。

ますます楽しみになってきました。

2010年2月24日水曜日

フィギュアスケート女子 ショートプログラム

今日は女子フィギュアスケートのショートプログラムが行われました。

わが家は大の真央ちゃんファンです。

結果はキム・ヨナ選手が1位で真央ちゃんは2位でした。



滑っているときや点数が出た後の真央ちゃんの表情はにこやかでよかったです。

性格は顔や表情にでるものです。

真央ちゃんは天真爛漫で汚れを知らない少女のように見えます。

うまくいかず辛い時期もありましたが、そんな時でさえ暗さやとげとげしさは感じられませんでした。

たくさんの愛情を受けて大きくなったのではないかと想像します。

もう一人私が好きな選手がいます。

ロシア代表のエレノア選手です。

躍動感に溢れ、笑顔いっぱいの彼女の演技をみると楽しい気分になります。

全世界を魅了する笑顔だと思われます。

金曜日のフリーは今日以上にハラハラドキドキすると思います。

頑張れ!!日本!!

2010年2月23日火曜日

兼六園 ライトアップ

友達がバスツアーで兼六園のライトアップを見てきたそうです。

ちょうど北陸地方が大雪に見舞われた時期だったらしいのですが、降りしきる雪の中で眺めることじ灯籠は幻想的な美しさだったと言っていました。



大学時代に四季折々の兼六園を体験しましたが、ライトアップされた兼六園はまだ目にしたことがありません。

期間限定のイベントらしいのですが、機会があれば出かけてみたいものです。

私が学生だった頃は、兼六園は無料で観光客だけではなく市民の憩いの場でもありました。

四季折々の風情を気軽に楽しむことができました。

のんびりとしたいい時代でした。

大学に入学して間もない頃、早朝のかきつばたの開花の音を聞きに行こうと誰かが提案し出かけたことがありました。

時間が遅かったのか、開花の時期ではなかったのか忘れましたがポンという音は聞けませんでした。

兼六園は市民のための公園だと思っていました。

観光にきてその時期の庭園の美しさに触れるだけでは本当の良さがわからないと本気で思っていました。

金沢に住んで、四季を通してその美しさに触れることができたことがちょっと自慢です。

2010年2月22日月曜日

腰痛

2月10日頃から腰痛に悩まされていましたがようやく快方に向かってきました。

バドミントンも休み、できるだけおとなしく過ごしていました。

腰がおかしいなと思っていると、股関節もなんだか違和感があるような気がしてきます。

おまけにコーヒーメーカーのコンセントを抜こうとして椅子に腰掛けたまま下の方に腕を伸ばしたところ、左肩がチクリと痛みました。

我ながら情けなくなってきます。

無理がきかなくなっていることを実感します。

無理な約束、無理な日程、無理な体勢などはどこかに変調をきたすことになります。

これまでは夜更かしこそ生きている証などとうそぶいていましたが、日付が変わる前には寝床に入ったほうが良さそうです。

CMで70才を越える女性が飲むヒアルロン酸の健康食品で現在もダンスをやっていますと話しながら若々しい姿で登場したり、痛い関節痛にはコンドロイチンといったCMを見ると、以前は全く耳を傾けなかったのですが、ちょっと気になったりします。

バンクーバー五輪のカーリングを楽しく観戦していますが、あのストーンを投げるときのスタイルはカッコイイと思いますが、中高年があれを真似すると足腰がたちまち痛くなりそうです。

日本代表の目黒さんの投げるフォームは美しいですね。

2010年2月21日日曜日

チョコフォンデュ

今日は娘の家でチョコフォンデュをしました。

姪の高校合格祝いを兼ねて集まっておしゃべりをしようということでした。

私と妹はデパ地下で美味しそうなサラダやお総菜を買い込み娘宅に向かいました。

娘はチョコフォンデュの用意をしていました。



買ってきたお料理を味わった後、いよいよフォンデュ鍋がテーブルに登場しました。

続いてイチゴ、バナナ、パイナップルも出てきました。

熱々のトロリとしたチョコをつけ食べてみると予想以上に美味しかったです。

チョコレートが食べ物の中で一番好きだという姪はハイペースで口に放り込んでいました。

大好物のチョコを食べて幸せ気分の姪は将来の夢や学校生活のことなど次々と話してくれました。

若いっていいですね。

チョコフォンデュは、パーティを盛り上げる一品になると思います。

2010年2月20日土曜日

カナダのコイン

バンクーバー五輪の特派員ブログを見つけました。

レアな記事が書かれているので楽しく読んでいます。



2月20日の記事「カナダのコイン」を読みました。

25セントには五輪とパラリンピックの競技をデザインしたものがあり、それを集めるのがけっこう楽しいのです。中でも赤いメープルリーフ(通常は単色)が入ったものはレアものでなかなか手に入りません。

冬期五輪の楽しみ方がこんなところにもあるのですね。

コインに赤が使われているのは珍しいですね。

これまでに行った国では単色かせいぜい2色のコインしか見たことがありませんでした。

こんな綺麗なコイン使わずに記念に持ち帰りそうです。

2010年2月19日金曜日

フィギュアスケート男子

今日はフィギュアスケート男子のフリーが行われ、日本中が熱く盛り上がりました。

8位入賞のなかに3人も日本選手がいるなんて素晴らしいですね。

午後から23時30分までに各局の放送を3回程見てしまいました。

見飽きることなくそのたびに感動を覚えます。

銅メダルの高橋選手の演技は4回転は失敗したもののその後の演技は素晴らしいものでした。

織田選手は前半からいい演技でしたが、靴ひもがほどけるというアクシデントがあり可哀相な結果でした。

インタビューの間も涙があふれでて言葉になりませんでした。

直後にインタビューするなんて酷ですね。

会場の人たちの反応は優しかったですね。

日本人の応援の人だけではなく他の国の人たちも拍手を送っていました。

賞賛の拍手はモチロン嬉しいですが、激励の拍手もまた選手の心にしっかりと届くことと思います。

試合前の練習のときに切れていたら取り替えていただろうに、あのタイミングで切れるなんて不運としか思えません。

小塚選手はこれまでとべなかった4回転を本番で成功させるという勝負強さを見せてくれました。

滑っているときの姿勢が美しいです。

出場選手の中でも体の線の美しさは際だっているように思います。

これからが楽しみな選手です。

いろいろなドラマがあった男子フリーでした。

2010年2月18日木曜日

コメダ珈琲店 アイスココア

「関心空間」にコメダ珈琲店が取り上げられていました。

東京生まれの人の喫茶店に対するイメージをかえるのがこのコメダだということです。

彼らにとって「喫茶店」はひっそりとした路地裏にあって、ほの暗く、コーヒーを頼めばブレンド1杯がでてくる。それ以上のものは付いてこないのが喫茶店のイメージらしいのです。

コメダは違います。

大きな通りに面して、駐車場も広々しているのでそれぞれが車に乗ってコメダに集合しても困ることはあまりありません。

朝はこの東海地方名物のモーニングも付いてきます。

最近は喫煙席と禁煙席に分かれているところもあります。

コメダのHPには「コメダ珈琲店が最も大切にしていることはコーヒーを大切にする心」だと書かれています。

コーヒー以外のメニューや店作りは、コーヒーをお客様に美味しく飲んで満足して頂くためなのだそうです。

珈琲店なのですが人気のメニューにアイスココアがあります。



友達や仕事仲間の間でもこのアイスココアは人気があります。

アイスココアの上にたっぷりソフトクリームがのって480円です。

ソフトクリームの量が多いので器から垂れてくるので急いで周辺部のソフトを食べなければいけません。

珈琲で勝負と考えているお店にとっては、あまり喜ばしくないのかもしれませんが、けっこう注文しているお客さんを見かけます。

コメダには時々行くことがありますが、このお店が特に気に入っているわけではなく、何人かの友達と集まるときに駐車場のことを考えると都合がいいことが第一の理由です。

とは言うもののコメダが関東に進出し、店舗を拡大していくことには、あのカレーのココイチ同様に応援したい気分になります。

2010年2月17日水曜日

カーリング日本女子

カーリングのルールもろくに知らないまま今日のアメリカ戦をテレビで見ていました。

円の中にストーンを滑らせ、円の中心に最も近いストーンのチームが得点をとるのだと今日知りました。

アメリカ戦は緊迫した雰囲気の中で試合が進み、最後の最後まで気を抜くことができませんでした。

わずか数ミリの差で日本が勝ったときは嬉しかったですね。



今日の試合を見ながら思ったのですが、選手の真剣な表情は美しいですね。

じっと円やストーンをみて戦略を立てているときのキリッとした表情に魅せられてしまいました。

人気がでたのがわかるような気がします。

前回のトリノオリンピックのときはかわった競技だなという印象しか持ちませんでした。

この競技は氷上のチェスと呼ばれているらしいのですが、分かるような気がしました。

相手をはじき飛ばすあたりはゲートボールにも似ているような気もします。

ともかく緻密な作戦が必要とされるのは間違いないようです。

明日はフィギュアスケートの男子フリーがあります。

今日もドキドキしながら観戦していたのですが、明日は今日以上に緊張して見ることになると思います。

明日も楽しみです。

2010年2月16日火曜日

フィンランドからの葉書

フィンランドから絵葉書が届きました。

オーロラ観測にいった友達が現地から送ってくれたものです。

サーリセルカという街で3泊したらしいのですが、初日のホテルで書いたものでした。

葉書の最後に「まだオーロラに会えていません。」と書かれています。

友達が帰国したあと数日たってわが家にこの絵葉書が届きました。

切手もオーロラの絵が描かれています。

旅先から便りが届くのもいいものですね。

今日の日経新聞の夕刊のコラムにお茶の水女子大学名誉教授 外山滋比古さんのコラムのタイトルが「郵便好き」となっていました。

郵便が好きである。うちにいる日に郵便の来る時刻になると落ち着かない。玄関の方で音がすると飛び出していく。空耳のこともあるが、配達さんとハチ合わせということもある。郵便は一日のハイライトだ。

こんな書き出しで始まっています。

年をとると身辺寂寞としてくるが、便りをくれる人が何人かいれば淋しくないとも書かれています。

旅先からの絵葉書などは最高の贈り物になることでしょう。

私も旅行に行ったら綺麗な絵葉書を買い、ひと言添えて送ってみようかなという気持ちになりました。

2010年2月15日月曜日

無花果の森 76話

今日の無花果の森は、画家八重子と泉が一緒に食事をとりながら、八重子の作品について話し合う場面でした。

八重子から「聞きたいことがある。」と言われた泉は、嫌な予感がして、動揺を隠すように八重子の絵を眺めていました。

その様子をみた八重子に「何を見ているのか?」と問われた泉は描きかけの絵をみていたことを告げました。

その絵は中庭の無花果の木を描いたもので、大崖服装学院の校長が郷里の安城の友達からもらって植えた無花果の木でした。

愛知県安城市は無花果の名産地だということを初めて知りました。



先日、大垣でこの学院のモデルとなった建物をみてきただけにイメージが膨らんできます。

あの日も小雨が降っていましたが、今日の話の中で登場する無花果もまた雨にうたれています。

作者にとってこの無花果は小説全体を象徴するものだと思うのですが、まだまだ無花果が意味するものは見えてきません。

2010年2月14日日曜日

龍馬伝 遙かなるヌーヨーカ

今日の龍馬伝は、江戸での剣術修行を終えて龍馬が帰ってきたところから始まりました。



家族と久々の対面の席で龍馬は「さらなる剣術の修行を江戸でしたい。」と言いました。

一瞬の間がありましたが、父・八平は龍馬の兄・権平に「早速、藩にお伺いをたててやれ。」と言い渡しました。

江戸から一回り大きくなって帰った龍馬の姿が眩しく映り、さらなる飛躍を願って送り出したかったのだと思います。

龍馬が江戸で見た黒船のことを熱く語るのをみて、病に冒されていた八平が「自分に構うな。この世に生まれたからには己の命を使い切れ。使い切って生涯を終えろ。」と言いました。

この姿こそ親のあるべき姿なのだと思います。

見習いたいものです。

子どもと過ごす時間は楽しくて、いつまでも幸せな時が続くといいのになどとよく考えてしまいます。

龍馬の望みを叶えてやりたいと思う父の愛情の深さが感じられる今日の龍馬伝でした。

八平役の児玉清さんの演技が素晴らしかったです。

2010年2月13日土曜日

バンクーバーオリンピック 開会式

NHKのバンクーバーオリンピックの開会式を見ました。

予想を超えた長さで見ている方もだらけてしまいました。

時折映し出される日本の選手団も疲れた表情が見てとれました。

随所に凝った演出がみられたのですが、見終わった後の感想は「長かった!」に尽きると思います。



日本選手団の入場行進の時のフィギュアスケートの織田信成選手は楽しそうないい表情をしていました。

この選手はいつ見てもすがすがしくて好感が持てます。

しばらくオリンピックモードになりそうです。

2010年2月12日金曜日

母と美容院の先生

実家の母に電話をしました。

雪がたくさん降ったらしく、寒くて外出もままならなくコタツに入ってテレビを見ていると言っていました。

雪が降る前日、美容院へ行きパーマをかけてきたようでした。

母が行く美容院の美容師さんは母より1つ年上で81才らしいのです。

午前中にパーマが終わり、あとはセットするだけになったとき、お客は母だけだったので先生はセットは午後にまわして一緒にお昼ごはんを食べようと誘ってくれたそうです。

セットがまだなので母は先生の好意に甘えることにして奥にあがらせてもらいお昼ごはんをご馳走になったそうです。

買ってきたお刺身やお総菜を二人で頂きながら、お互いに夫に先立たれた者同士寂しさを慰め合いながら楽しい時間をすごしたと話していました。

これまでもお寿司をご馳走になったり、お茶を頂いたりしたようです。

この美容師さんがこの年で仕事を続けておられるのは収入を得るためばかりではなく、続けていればお客さんと話ができるし、気が合えば友だちのようにお茶を飲みながら世間話をすることもできるからなのかもしれません。

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旅先で見つけた昔ながらの美容室です。

多分、こんな感じの美容室だと想像します。

2010年2月11日木曜日

無花果の森 元大崖服装学院

日経新聞の夕刊の連載小説「無花果の森」を読むのが夕方の大きな楽しみになっています。

この小説の舞台は岐阜県大崖市となっていますが、はじめのほうで主人公泉の目を通して感じられた街の印象が大垣市のイメージにぴったりなので、多分大崖は大垣だと思われます。

今日、夫とともに小説に書かれている辺りを散策してみることにしました。

少しネットで調べていたら大垣在住の方のブログから耳寄りな情報を見つけました。



泉が住み込みで働くことになった画家・天坊八重子が住んでいるのは元大崖服装学院の校舎なのですが、この方の情報によれば「大垣ドレス学院」がモデルのようです。



53話の挿絵です。

「横に細長く伸びた2階建ての建物」「一階の手前に明るい縞模様の庇がつきだしている」「縦書きに大きく大崖服装学院と書かれている」「レストランは素朴なイタリア料理を食べさせる店」と説明してあります。

元大垣ドレス学院を探して歩いていると見つかりました。



挿絵とそっくりです。

泉が初めてここを訪れたときのように今日も「準備中」でした。

このレストランの隣にドアがありそこが画家の住まいになっています。

中庭があり、タイトルにもなっている無花果の木が植えられているはずです。



縦書きに書かれた大きな看板もありました。

この建物の発見に気をよくした私たちは、泉が仕事を得るきっかけとなった軽食喫茶のモデルを探すことにしました。

小説の中では、

「アーケードから右手に折れてみた。その先の小さな交差点脇に軽食喫茶・ガーベラと書かれた立て看板があるのが目に入った。」となっています。



アーケードから横に折れると交差点脇にこんな喫茶店がありました。

この喫茶店なら泉が注文したスパゲッティ・ナポリタンがメニューにありそうな気がします。

大通りから少し中に入っただけで、時代に取り残されたような建物があり、東京を逃れてここに辿り着いた泉をますます重苦しい気持ちにさせるような雰囲気がありました。

こうやって小説の舞台をイメージすることにより、泉の心情をより深く理解するのに役立つ気がします。

大垣市在住の方がブログで、次回、イタリア料理を食べに行って中庭の無花果の木を確認してくると書かれていますので報告が楽しみです。

2010年2月10日水曜日

フィンランド

友だちがフィンランドに行ってきました。
お目当てはオーロラ観測です。

空一面に白いオーロラが広がっていたそうです。

このツアー参加者は40名程だったそうですが、熟年層も多くその方達の元気の良さには脱帽したと話していました。

北極圏の戸外は相当の寒さだと思われるのですが、オーロラに対する思い入れは相当なものなのでしょう。

フィンランドといえば、ムーミンやサンタクロースが有名です。

お土産にムーミンのキャンディーや国旗が描かれた指ぬきをもらいました。

フィンランドへは直行便で10時間程で、モスクワを越えるとお隣がフィンランドだそうです。

旅行のお土産話を聞いていると今すぐにでもどこかへ飛んで行きたくなります。

2010年2月9日火曜日

とろろ昆布のおにぎり

クックパッドにとろろ昆布のおにぎりが紹介されていました。



「富山の味」と書かれていますが、石川県でも普通にとろろ昆布をおにぎりに巻いて食べます。

子どもの頃、遠足や運動会のおにぎりは海苔に巻かれたものととろろ昆布に巻かれたおにぎりがありました。

子供心に海苔のおにぎりよりとろろ昆布のおにぎりを格下にみていたような気がします。

美味しいのですが時間が経つとベタッとして手が汚れたり、とろろ昆布が湿って色合いが悪くなっていたりします。

以前、「秘密のケンミンショー」という番組で富山県がとろろ昆布の消費量が日本一だと言っていましたが、石川県民もけっこう食べるような気がします。

おにぎりだけではなく、汁物としてお椀にとろろ昆布とちょっとお醤油を入れて食べることもありました。

商店街には昆布屋さんがありいろんな種類の昆布が売られていました。

祖母は昆布飴が大好きでよく買ってきました。

オブラートに包まれていて、食感はソフトキャラメルのような感じでした。

昆布飴は食べてみたいとは思いませんが、おにぎりはふと食べたくなったりします。

2010年2月8日月曜日

天使のチョコリング

今日は久しぶりに娘を交えた夕食だったので会話も弾みました。



お土産の「天使のチョコリング」です。

フランスパン生地のデニッシュに、チョコチップがたくさん入って、大好きなクルミも入っていました。

美味しかったです。

次から次へと美味しいものが登場してきます。

2010年2月7日日曜日

アフタヌーンティー セット

名古屋マリオットアソシアホテル15階ロビーラウンジ「シーナリー」に行ってきました。

お目当てはこちらのアフタヌーンティーセットです。

下のお皿にはサンドウィッチ、真ん中のお皿にはスコーン2種、上のお皿にはパティシエ特製プチケーキ2種が盛りつけられていました。

コーヒーを飲みながら午後のひとときを楽しむのにぴったりのメニューです。

Wikipediaによれば

アフタヌーン・ティーは食事に準ずる喫茶習慣でもある。紅茶のほかに、キュウリのサンドイッチなどの軽食や、スコーン、ケーキ類といった菓子が供される。ホテルなどでは皿に盛った軽食・菓子が2~3段重ねのティースタンド(トレイの一種)に載せられ、供される。ティースタンドはアフタヌーン・ティーにおける象徴的なアイテムであるが、本来は狭いテーブルを有効活用するために使われる。
だそうです。

ティースタンドが運ばれてくるとワクワクしてきます。

アフタヌーン・ティーはもともとイギリスの上流階級から始まったものらしいのですが、飲み物はやっぱり上質の紅茶が相応しいのでしょう。

私が頼んだのはコーヒーでした。

おしゃべりに夢中になってコーヒーを3杯も頂いてしまいました。

楽しいひとときを過ごすことがで大満足でした。




 

2010年2月6日土曜日

コピ

韓国ドラマぶどう畑のあの男の中で、ソウル育ちの主人公ジヒョンがカフェもない片田舎のぶどう園にやってくるのですが、都会育ちの彼女にはコーヒーが恋しくてたまりません。

「コピ」という単語を何回も口にしていました。

コピはコーヒーのことらしいのですが、可愛らしい響きでいい感じです。

ジヒョン役のユン・ウネは「 コーヒープリンス1号店」にも出演していました。

その時には気づかなかったのですが、コーヒー店の話でしたからコピという言葉を連発していたにちがいありません。

韓国語と日本語は「運命」のように同じ発音の言葉もありますが、コピのように微妙に異なる言葉もあるようです。

夫はふとしたことで耳にした韓国語「あらそう~」が気に入ったらしく、日本語で「あらそうなのね。」といった場面で「あらそう~」を面白がって使っています。

韓国旅行

ソウルのカフェでココアを飲みました。次回はコピと言ってみたいです。

2010年2月5日金曜日

マンホールチルドレン

BS20周年のベストセレクション番組「マンホールチルドレン」を見ました。



ソ連崩壊から経済自由化と揺れ動いたモンゴルでは貧富の差が急速に進み、番組の中で映し出された貧困層の生活ぶりは目を覆いたくなるほどでした。

貧困から引き起こされる親の虐待を逃れてマンホール生活を余儀なくされる子どもたちの様子を描いてありました。

冬のウランバートルで生き抜いていくには汚れたマンホールの中だけで、限られたマンホールを奪い合って暮らしていました。

彼らの生活に比べれば私達の現在の暮らしは清潔そのものでまるで無菌室にいるかのようです。

床に落ちた物は口にしないし、消費期限が1日でも切れたら捨て、抗菌グッズで身辺を固めています。

多分、1週間彼らと生活を共にしたら病気になると思います。

そんな劣悪な環境下で生き抜いている彼らが、お金を貯めて勉強をしていい仕事につきたいと口にすることに感動しました。

以前、中国雲南省の山岳地帯に住む少数民族イ族の村を取材した番組をみたことを思い出しました。

標高3000メートルの最貧困の村で小学校や中学校に進学するのも容易ではないのですが、村人が口にするのは貧困を脱する唯一の希望の光は「教育」だと語っていました。

彼らにとって教育の必要性は、日本人に比べはるかに切実なものに感じられました。

2010年2月4日木曜日

恵方巻き

昨日は節分でした。

いつにまにか恵方巻きを食べることが習慣になってきています。

今年は西南西を向いて無言で食べるのが正しい食べ方のようですがわが家には無縁でした。

年中行事の中でもハロウィンと節分のときの恵方巻きにはあまり馴染めません。

節分といったら「鬼は外」と言いながら鬼役の家族に豆をまくぐらいで充分な気がします。

恵方巻きが終わったと思ったら、今度はバレンタインデーです。

企業戦略にまんまとのせられているような気がします。



セブンイレブンの牛しぐれ煮が入った恵方巻きは美味しそうですけどね。

2010年2月3日水曜日

新型インフルエンザの予防接種

新型インフルエンザの予防接種をしてきました。

季節型のインフルエンザの接種も済ませているので「もう怖くない!」といった感じです。

新型の料金は3600円で季節型に比べて高いです。

ニュースでは新型インフルエンザの沈静化にともなってワクチンの在庫が増えていると言っていました。

実際のところどうなのでしょうか。

かかりつけの病院に電話をした時、予約が殺到しているから接種を希望をするなら一刻も早く予約をするように言われました。

今日、接種前の問診の時に先生は「また流行りつつありますよ。」と言われました。

今週来院した患者さんで熱は37度くらいで、体のだるさを訴えられた方が新型インフルエンザの検査結果がでたと話されました。

インフルエンザと言えば高熱がでるものと思っていたのですが、症状には個人差があるようです。

2010年2月2日火曜日

BS-TBS 冬のソナタ 6話

夕方、何気なくテレビをつけていたら・ぺ・ヨンジュンさんが映し出されました。

そう言えばまた「冬のソナタ」が再放送されると友達が言っていたのを思い出しました。



夕食の準備をしながらチラチラ画面に目をやっていました。

6話といえばヨン様扮するミニョンさんがユジンの親友チンスクから真実を聞き、ユジンへの誤解が一気にとけていくところです。

これまでの疑惑がすべてチェリンの策略だと気がつき、急いでユジンの元へ駆けつけるミニョンさんなのですが、ユジンの部屋にはサンヒョクの姿が・・・。

このあたりのサンヒョクは見ている側にとって目障りな存在です。

ユジンを渡さないぞという態度がいやですね。

少しずつ惹かれ合うミニョンさんとユジンの様子を察知して強い態度をとっていると思いますが、逆効果なんですよね。

よくよく考えるとサンヒョクも可哀相です。

ユジンの心が離れていくような悪いことはしていないのです。

きっぱり諦めてくれるとサンヒョク株ももう少し上昇したのですが、7話あたりからはもっと嫌な人になっていきます。

明日はミニョンさんのかわりにユジンがケガをする場面です。

サンヒョクがまたまた大荒れになります。また見てしまいそうな予感がします。

2010年2月1日月曜日

コカコーラ社 フリース素材のウォーマー袋

娘の車の中にこんなフリース素材の袋がありました。

コカ・コーラ社のホット専用ペットボトルに付いてくる小袋らしくこの色と濃い緑のものがありました。

コカ・コーラ社とunited arrows green label relaxingという洋服と雑貨の店のコラボ商品だそうです。

タグには表と裏にそれぞれの社名が書かれています。

さめにくくしかも可愛いらしですね。

以前、サントリーの伊右衛門を買ったときにも「かさねいろ豆巾着」という小さなポーチがついてきました。

これも和の雰囲気がしてよかったです。

コンビニに行くと時々こんな感じのおまけをみることがあります。

どのお茶を買おうか迷った時、こういった可愛らしいおまけがついているとついそちらを手に取ってしまいます。

メーカーも消費者の心理をしっかりと読んでいます。