2009年7月15日水曜日

薯童謠(ソドンヨ)

NHKの大河ドラマ以外にほとんど時代劇を見ない私ですが、韓国ドラマの歴史物にはすっかり魅せられてしまいました。

「チャングムの誓い」から始まって、「太王四神記」「 朱蒙」「ファン・ジニ」と続き、現在は「薯童謠(ソドンヨ)」に夢中です。

これらの作品はどれも長編ドラマです。

チュモン81話を最後まで見たときは達成感がありました。

日本の例えば「水戸黄門」などは、進んでみようとは思わないのですが、韓国の歴史物に惹かれるのは我ながら不思議です。

理由の1つには、異文化への興味があげられます。

ドラマ用のセットの場合もあると思いますが、王宮の建築様式だったり、風習や暮らし向きや古い時代の戦闘シーンなども興味深いものがあります。

ソドンヨは、西暦580年頃の百済の話ですが、ドラマの中で王様の息子が倭国に渡り、聖徳太子と交流があったという設定になっていました。

ソドンヨの時代は日本では飛鳥時代で中国は隋の時代です。

ドラマの中でも、「隋の奴隷」という言葉が度々聞かれました。

学生時代、私は受験に世界史を選んだのですが、問題に同時代の他国の様子がよく問われました。

その国の歴史の流れは大まかに覚えていても、他国との関わりまでなかなか覚えられませんでした。

韓国の歴史物が史実に忠実なのかどうかはわかりませんが、知識のない私にとっては、歴史の勉強にも思えるくらいです。

ソドンヨは現在12話まで見ましたが、主人公チャンが床下暖房のオンドルを発明する場面があります。

そんな古い時代からオンドルが使われていたのですね。

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