昨日、ゴルフ界のスーパースター出現を素直に喜んでいたら、今日のテレビでは、石川選手が「ハニカミ王子」と命名されていました。
かの早稲田のエース斉藤選手は、たしか「ハンカチ王子」でした。
もしも、2人とも普通の顔立ちなら、「斉藤くん、石川くん」と呼ばれたことでしょう。
こういうメディアの姿勢はどうなんでしょう。
斉藤選手は、汗が出てもためらいなくハンカチを出せないだろうし、石川選手は、次回のインタビューの時は、恥ずかしそうにすれば、「やっぱりハニカミ顔がカワイイ」と言われると思うと、どんな態度で臨めばいいのか迷うかもしれません。
両選手とも素直で礼儀正しい印象を受けるので、ニックネームまでつけて、追いかけ回すのはとても気の毒に思います。
最近は立てこもり事件や母親殺人など残忍な事件が多いので、明るいニュースをさらに軽いノリで喜んでしまう風潮があるのかしら。
世間は熱しやすく冷めやすいもの、惑わされずに頑張ってほしいものです。
なんだか母親の気持ちになってしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿