友だちからびわをもらいました。
びわは私の大好きな果物の1つです。
実のわりに種が大きいのが残念ですが、触感といい、優しい甘さといいびわ独特の美味しさがあります。
子どもたちの小学生の音楽の教科書にも「まどみちおさん」作詞のびわの歌がありました。
びわはやさしい木の実だから だっこしあってうれている
うすいにじあるろばさんの おみみみたいな葉のかげに
びわはしずかな木の実だから お日にぬるんでうれている
ママといただくやぎさんの おちちよりかもまだあまく
こんな可愛いらしい歌ができるほど、びわは愛らしい果物なのです。
子どもの頃、通学路の途中の大きな家の塀越しにたくさん実をつけたびわの木がありました。
その木になっていたびわの実は、この歌の通りだっこしあって熟れていました。
まどみちおさんのこの詩を目にしたとき、さすがの観察力に「そうそう」と頷いたものです。
私がこの時期になると、びわ、びわと言うので二女もたしか大好きなはずです。
スーパーでびわを発見したら私のことを思い出してくれるかしら。
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