2012年9月17日月曜日

【中欧旅行】シュテファン寺院の監視塔に登りました


中欧旅行が終わって2週間以上が過ぎたのですが、エリザベートの生涯を描いた海外ドラマを観たり、リビングに飾ったシンブルを眺めているとまたまた中欧に想いを馳せてしまいます。

デスクトップの壁紙はプラハ城の前で撮った写真ですし、iPhoneの壁紙も中欧の写真です。

中欧4カ国を訪問し、その国の歴史に触れてみると、現在の国家の形になるまでの激動の時代や繁栄の時代のことをあまりよく知らないことに気づかされました。

添乗員さんや現地のガイドさんがたびたび口にする「プラハの春」についても知識がなく、帰国したら以前購入した世界史の教科書で大体の流れを把握したいと考えていました。

というわけで私の中では中欧旅行はまだまだ終わっていないという感じです。

昨日はウィーンの自由時間の後半を報告しましたが、今日は自由時間前半のシュテファン寺院の見学報告です。

夫の事前学習で、シュテファン寺院の72メートルの監視塔からの眺望は抜群だというので、昼食後、早速向かいました。私たちの他にもこの寺院に行くメンバーがいたので、親切な添乗員さんが案内してくれました。昼食をとった市民会館から猛暑の中、建物の説明をしながら案内してくれた彼に感謝の気持ちでいっぱいです。

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ウィーンのシンボルと言われるシュテファン寺院です。

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寺院の外観はゴシック様式で、内部の祭壇はバロック様式だそうです。想像すると怖いのですが、教会地下にはハプスブルク家の歴代皇帝の内臓を納めるカタコンベがあります。

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監視塔にはエレベーターで上がることができました。螺旋階段を登る予定でしたが、暑さに参っていた私たちにはとても有り難かったです。

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眼下にはウィーンの街が見えます。エレベーターをおりて階段を登るのですが足が震えました。

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モザイクの屋根瓦が美しいです。ハプスブルク家の鷲のモザイクです。

ウィーンの街のいたるところではプスブルク家の栄華を感じ取ることができます。

さて話は変わって、今日は敬老の日です。娘たちが夫の両親と私の実家の母にお花をプレゼントしてくれました。

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孫たちからの優しい心遣いにとても喜んで、弾んだ声で報告してきました。

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