海外ドラマ「皇妃シシー~愛と哀しみの生涯~前編」を観ました。
ハプスブルク家の最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と結婚した皇后エリザベートの生涯を描いたドラマです。
中欧旅行の記憶が薄れないうちにこのドラマに出合えたことが幸運でした。
旅行の復習ができたような気がします。
ハンガリーのマーチャーシュ教会にエリザベート像がありました。オーストリアの皇后でありながら、ハンガリーの国民にもいかに愛されたかをうかがい知ることができます。
「シシー」の愛称で親しまれていた彼女の人生は波乱にみちていたことがドラマを観てよくわかりました。
前編は、フランツとエリザベートの長女がハンガリー訪問中に病で倒れ悲しみに打ちひしがれているところで終わりました。
フランツ役の俳優さんは美男で、エリザベート役の女優さんは美しく溌剌としてお似合いの二人でした。フランツの一目惚れから始まった結婚生活でしたが、宮廷での生活はエリザベートにはとても窮屈だったようです。
数週間前に見学した皇帝の執務室やエリザベートの居間兼寝室を思い出しながらドラマを視聴しました。
皇帝の執務室にはエリザベートや家族の肖像画が飾られていました。
愛に満ちていた二人の心がすれ違っていく様子がドラマを観てよく分りました。次第に彼女はウィーンよりもハンガリーに自由と安らぎを求めていきます。
ドラマの中でシェーンブルン宮殿も登場しました。
後編もまた後日視聴の予定ですが、皇帝の母親との確執がますますエスカレートしていくことが予想されます。
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