2012年9月16日日曜日
【中欧旅行】ウィーン 旧市街散策
中欧旅行最後の訪問都市はウィーンでした。
ブタペスト→プラハ→ウィーンとだんだん華やかな都市になっていきました。
ブタペストもプラハも中世の面影を色濃く残し、とても素晴らしい都市でしたが、ウィーンにきてみると、さすがハプスブルク家の本拠地ウィーンは、華やかさの規模が違いました。
街全体が音楽博物館や美術館のようですし、旧市街全体が世界遺産に登録されています。
自由行動の時間にオペラ座から王宮まで歩いてみましたが、目に入ってくる建物のどれもがすばらしく圧倒されました。
オペラ座です。小澤征爾さんは2009年から2010年までこのオペラ座の音楽監督を務められたそうです。同じ日本人として誇らしい気持ちになりました。以前、テレビの番組で小澤さんのウィーンでの生活を紹介していました。市場によく通われているらしく、気軽に店員さんと会話を交わしておられました。ウィーンの街の風景にピッタリ溶け込んでおられました。
辺りを眺めながら歩いて行くと、ゲーテ像がありました。
ゲーテと通りを挟んだ向かい側にはシラーの像があります。
ゲーテの親友シラーの像です。
さらに歩いていくと美術史博物館がありました。こちらの2階にある老舗カフェ「ゲルトナーKHM」は溜息がでるような豪華絢爛なカフェだそうです。下調べの段階で夫はすっかり魅せられて、ここに行くことを決めていたのですが、ザッハーで休憩した直後だったので諦めました。ここは行くべきだったかもです。
入館はせず写真を撮って次に向かいました。何しろ見どころばかりで、1カ所に長くとどまっていることができません。
どんどん歩いていくとウィーン王宮庭園の前に立つモーツァルト像を見つけました。6歳の時、シェーンブルン宮殿でマリア・テレジアの前で演奏したとか。さすが天才モーツァルトです。
ようやく王宮前に辿り着きました。
この日は自由時間の後、それぞれがトラムに乗ってホテルまで帰ることになっていました。猛暑の中、歩き回って疲れ果てた私たちは、夕食のことまで考えられず、今きた道を戻り、オペラ座前からトラムに乗ってホテルに戻りました。
ホテルの横のスーパーで夕食を調達していると、同じ考えのツアー仲間を何組か見かけました。みんな頑張って見学してきたのだと察せられました。
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