これぞ青春映画といった感じの映画をみました。タイトルは「GSワンダーランド」です。
グループ・サウンズが流行った1960年代を舞台に、音楽を愛する若者4人が、武田真治扮するプロダクション社長によって人気グループにのしあがっていくというストーリーです。
この中には水嶋ヒロさんが面白いヘアスタイルで登場しています。
GS時代のオックス・赤松愛さんのヘアスタルをモデルにしていると思われます。赤松愛さんの名前や顔を即座に思い浮かべられます。確かよく失神していたような・・・。
4人の新人グループの名前は「ザ・タイツメン」に決まり、衣装はフリフリ衣装で、決めては「タイツ」です。さしづめ「タイツを履いた王子様」といった感じです。
曲は「海岸線のホテル」です。これはGS時代を知っている者にとってはどこか懐かしく、つい体を揺すってしまいそうです。
ザ・タイツメンはうなぎのぼりの人気で、観客の中には失神者が続出するという展開でした。失神しているのがあの双子のマナカナで、失神ぶりが面白くて大笑いでした。
当時を知らない人が、この映画をみるとあり得ないような時代だと思われるかもしれませんが、確かにこんな時代があったことを当時は子どもでしたが、しっかり記憶しています。
文句なく楽しめる作品です。
GS時代、私は優等生タイプのグループ「ヴィレッジ・シンガーズ」の「バラ色の雲」が好きでした。
懐かしいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿