2013年1月20日日曜日

【相撲】第48代横綱大鵬


「巨人・大鵬・卵焼き」の言葉で有名な大鵬が亡くなられたそうです。私はまさにこの言葉通りに巨人も大鵬も卵焼きも大好きな子どもでした。


実家はみんな相撲が好きでした。

なかでも父は大の相撲ファンで、冬場は農閑期なので夕方学校から帰ると、近所の方達と囲炉裏のそばで談笑しながら相撲を見ていました。

囲炉裏でお餅を焼き、熱いお茶をすすりながらの相撲観戦は父にとっては至福のひとときだったのでしょう。

そんな頃に活躍していたのが大鵬だったような気がします。

スラリと背が高く、端正な面持ちでした。子どもですから相撲の内容はわかりませんでしたが、カッコイイお相撲さんということは分かりました。

大鵬の公式サイトがあり、地震に被災された方々にむけてメッセージが書かれていました。力強い字というより優しさがこもった字だと思いました。

大鵬と同時代に活躍したもう一人の横綱・柏戸の存在は覚えていますが、彼が「大洋、柏戸、水割り」という言葉で有名だったことは今日初めて知りました。

柏戸は男性ファンからの人気が高かったことがその理由だそうです。

今の相撲界は 白鵬の活躍ばかり目立ちますが、白鵬の前に大きく立ちはだかるもう1人の強い横綱が登場して、柏鵬時代のように両雄のぶつかり合いが見たいものです。

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