漫画「宇宙兄弟」に完全にはまってしまいました。
読み始めるまでに時間はかかりましたが、年末に1巻を読んでからグイグイと引き込まれ、その内容の素晴らしさにすっかりはまってしまいました。
ムッタとヒビトの宇宙飛行士になるまでの長い道のりが描かれていますが、彼らと同様に宇宙に魅せられた周りの人々の熱い想いもまた丁寧に描かれています。
登場する女性陣は魅力的な人が多いです。宇宙に憧れていた子ども時代の兄弟をわが子のように導いてくれた天文学者のシャロンは、本当に素敵な女性です。
シャロンの家のシャロン望遠鏡をのぞきながら、2人はいつの日か宇宙飛行士になって宇宙にいくという約束をしました。
彼らの夢を夢のまま終わらせず、いつも背中を押してくれたシャロンの存在は宇宙のように大きいです。
シャロンだけではなく宇宙飛行士を目指す仲間、そして飛行士を宇宙に出発させるために関わっている多くの人々の熱い想いが丁寧に描かれています。
この漫画は映画化されたようですが、正直なところ観るのは少しためらわれます。
漫画を読みながら、勝手に作り上げているイメージと映画の登場人物のイメージが違うとがっかりしそうな気がします。
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