9月の始めから見ていた「海神」をようやく見終わりました。
51話のドラマだったのですが、チュモン(全81話)、ソドンヨ(全55話)同様に見終わった後に達成感がありました。
海神の主役チャン・ボゴはあの「初恋」のお兄ちゃん役のチェ・スジョン、悪役にはチュモンのソン・イルグクが扮しました。
ソン・イルグクは悪役ながらカッコイイし、チェ・スジョンは信念のもとに力強く生きる海の覇者チャン・ボゴを見事に演じていました。
この二人の魅力はモチロンですが、忘れてはならないのがジャミ夫人です。
憎たらしさはこれまで見た韓国ドラマの中で1,2位を争うと思われます。
あの美貌と存在感は日本の女優さんには見あたりません。
完璧なメイクと髪型と豪華な衣装、そして豪華な部屋でお茶を飲むときの手の美しさは目を見張るものがありました。
その形のいい口を歪めたり、ほくそ笑んだりするのが何とも不気味で憎たらしさ100パーセントです。
目的のためには手段を選ばない非情なジャミ夫人の最期は何とも哀れでしたが、可哀相などという気持ちが沸き起こらないほど憎たらしい存在でした。
あの女優さん、今後どんな役をやってもジャミ夫人以上のハマリ役はないような予感がします。
チュモンや海神も長編なので登場人物がたくさん出てきます。
ドラマの後半になると重要な役だった人が亡くなっていくのが寂しいですね。
海神もまた生き延びた人は少ないのですが、その調子のよさで早くから目障りだと感じていたチュンダルがしぶとく生き残ったことが納得がいきません。
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