10月3日土曜日の夜、見るとはなしにテレビを見ていると、BS-TBSで映画「慕情」が始まりました。
番組紹介には「香港を舞台に描く、悲恋映画の代表作。」となっていて、音楽にも聞き覚えがあり興味が湧いてきました。
香港へは何年か前に娘たちと行ったので、懐かしい街の様子が映し出されるかもと期待して見始めたのですが、この映画の公開は1955年らしく現在の香港の姿とは全く異なっていました。
悲恋の舞台は第二次大戦終了後のイギリスの植民地の香港です。
ヒロインの勤務医ハン・スーインとイギリス人の特派員マーク・エリオットとの恋模様が描かれています。
ヒロインの女優さんは本当に美しいです。
二人は彼女の勤務する病院の裏にある美しい丘の上で待ち合わせをするのですが、どうやらそこはあの百万ドルの夜景で有名なヴィクトリア・ピークのようです。
美しいドラマが繰り広げられそうなスポットだったような気がします。
当時の香港はこれほど高層の建物はなかったとは思いますが、ヴィクトリア・ピークからの眺望は素晴らしかったと思います。
息を弾ませ丘を駆け上がるヒロインの姿が心に残りました。
昔の女優さんは本当に美しい人が多いですね。
美人でスタイルが良く、チャイナドレスがとてもよく似合っています。
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