2008年9月11日木曜日

現地係員

今回のメルボルン旅行はJTBのマイセレクトというシリーズでした。

「添乗員がご案内する満喫メルボルン」というシリーズもあったのですが、日程があわず上のプランにしました。

このプランだと自由行動が多く、オプショナルツアー(別料金)を入れることになります。

このオプショナルツアーには現地係員の方が案内してくれるので、不安なく参加できます。

今回は3人の現地係員の方にお世話になりました。

どの方も親切で礼儀正しく、楽しい観光をすることができました。

初日に街案内をしてくれたFさんは、物腰柔らかくメルボルンが大好きな方でした。

30代で海外永住を決心し、手始めに訪れたのがメルボルンだったそうです。

すっかり気に入りこの地に長く住んでいるとのことでした。

2日目の方は、東海地方出身の方で、同じくメルボルンに永住している方で、オーストラリア人の奥様や子どもさんは英語を主に話されるらしく、「僕は、家ではしゃべらないんですよ。」などと言っていました。

3日目のYさんは、多分、30才くらいでメルボルンの小学校で日本語を教えている方でした。

優しい人柄が表れていて、私も夫もとても気に入ってしまいました。

その日のツアー参加者は私たち夫婦だけでした。

車中でもメルボルンの話や彼の学校、オーストラリアの教育の話で大層盛り上がりました。

このツアーには、昼食が付いていました。

レストランに着くと、Yさんは「テーブルをご一緒させてもらってもいいですか?」と言いました。

この人なつっこい申し出がとても嬉しく思いました。

通常は、参加者とは別に一人のテーブルで食べるのだそうです。

夫はどちらかと言えば人見知りをするタイプなのですが、彼のわきまえた言動や内から滲み出る温かさに好意を持ったようでした。

モチロン私も大ファンになり、一緒に記念写真を撮ったくらいです。

密かにこんな男性が娘の彼だったらいいのに・・と思っていました。

今回の旅行がとても楽しいものになったのは、3人の現地係員の方たちのお陰だと思います。

旅行の醍醐味は、異文化にふれることだけではなく、人との触れあいもまた大きな楽しみだと気づかされました。

メルボルン

レストランの窓の外にこんな赤い羽の鳥が飛んできました。

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