イギリス風の建物と近代的な高層ビルが混在しているメルボルンの街を「トラム」という路面電車が走っています。
メルボルン初日のメインは、このトラムをお洒落に改造したレストランでディナーをすることでした。
陽が傾きかけた頃にトラム乗り場に集合し、陽気なイタリア人らしきボーイさんの誘導で席に着きました。
中ではジャズがかかっており、照明もほのかに明るく、大人の雰囲気が漂っています。
このトラムカーディナーの料金は、けっこう高めなのですが、夜のメルボルンの景色を楽しみながら美味しいステーキを味わい、サービス精神旺盛なイタリア人の熱いトーク(多分、面白い話術で盛り上げているのでしょう。英語が聞き取れないのが残念です。)を考えると納得のいく料金のように思われます。
ステーキの大きさが日本の普通サイズの物の倍はありました。
デザートもついたのですが、これでもかという量で、最後は満足を通り越して苦行のようでした。
イタリア人のボーイさんは、お客さんのテーブルを次々と回り、シャンパンを注いだり、記念撮影のカメラマン役をやったりして場を盛り上げていました。
私たちが日本人だとわかると、坂本九さんの「上を向いて歩こう」をかけてくれました。
とても素敵なメルボルンの夜でした。
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