重陽の節句の今日は私の誕生日でした。
私の友達の中で、「今年○○歳になる」という言い方をする人がいます。
その友達は、5月生まれなので新しい年を迎えるとすぐに誕生日がやってくると感じるらしいのです。
私といえばお正月がきても彼女の感覚とは大きなズレがあり、ちょっと前に誕生日がやってきたばかりなどと思ってしまいます。
当然、「今年○○歳になる」なんて言い方はせず、誕生日前日まで実際の年齢を言います。
こんな話題で、自分の主張の正しさを力説するところが年をとった証拠なのだと思います。
子どもの頃、今の私くらいの女性をみるとどっしりと落ち着いた大人の女性にみえたものです。
実際にその年になってみると、案外気持ちは若いし、どっしりとというよりふわふわしている面も多いことに気づかされます。
いくら年を重ねても自分の本質は変わらないのかもしれません。
友達の娘さんが、誕生日は自分を生んでくれたお母さんに感謝をする日だと言っていたのを思い出し、実家の母に電話をかけました。
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