台風13号が激しい雨を伴って日本列島を通過しています。
東海地方にも今夜から明日の朝にかけて相当量の雨が降るとの予報がでていますが、現在のところは雨もそんなに強くなく静かな夜です。
今は亡き実家の祖母は、天気に人一倍関心のある人でした。
農家だったので田植えの時期や秋の収穫の予定を立てるために必要に迫られていつも気に掛けていたのだと思います。
今のように情報量の多い時代ではなかったのですが、祖母は自分なりの天気予報日誌のような物をつけていました。
過去の日誌とその年の天気の関連性を自分なりに見つけ出していました。
祖母の口から二百十日や二百二十日という言葉がよく使われていました。
立春から数えて210日目や220日目にあたる日が農家にとっては稲刈りの時期でとても大切な日だったらしいのですが、このあたりは台風襲来の時期でもあるらしく、要注意日だったようです。
現在のようなきめ細かい天気予報が存在しなかった時代でも昔の人々は経験をもとにうまく生活してきたのですね。
こんな情報豊富な現代に生きていても地震や台風などの天災にはかないませんね。
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