一日一日と春らしくなってきた今日この頃です。
車に乗っていると暑くて窓を開けたくなりますが、花粉症なのでとても窓を開ける気になりません。
すれ違う車のドライバーを見ると、かなりの確率でマスクをはめています。
春は旅立ちの季節だったり、新しい出会いの季節だったりするのに、花粉症のせいで春のよさが薄れてしまうのが残念です。
春の歌で思い浮かべるのが、小学校の音楽の時間に習った滝廉太郎の「花」です。
この「花」には特別な思い出があります。
数年前、夫の両親の金婚式のお祝いとして、義父母と私たち一家、夫の姉妹一家の総勢14人で旅行に行きました。
食事の席でそれぞれの家族が何か出し物を披露することになっていました。
わが家は合唱部に所属していた長女の指導のもとに「花」を合唱することになっていました。
長女のピアノ伴奏で何回か練習していたのですが、私も二女も真面目に取り組まなかったので、温泉に向かう車中で何回も練習させられました。
三部合唱だったのでそれぞれがしっかり歌わないと台無しになります。
夫は即興のボイパで練習に参加しました。
本番はまずまずの出来で、両親はじめ親戚一同から大きな拍手をもらいました。
4人で気持ちをひとつにして歌ったことが懐かしく思い出されます。
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