2007年12月9日日曜日

買い物

今日は長女と買い物に出かけました。

長女は、ATMでお金を引き出すといって中に入ると、ATMの前に誰かの忘れ物らしきキャッシュカードを発見しました。

連絡用の電話を使って銀行に知らせ、指示通りにボックスに入れました。

忘れた方はさぞ慌てたことでしょう。

長女の楽譜を買い、次にデパートに向かい、二女の旦那様の実家のお歳暮を買い求めました。

宅配で送ってもらう手続きを始め、まずこちらの電話番号を聞かれたので答えると、「○○様ですね。送り先は○○様でよろしかったですか?」と言われました。

まだ相手先の名前も言っていないのに不思議に思い、私と長女は顔を見合わせました。

どうして分かったのかその旨を尋ねると、係の女性はパソコンの画面をこちらに向けてくれました。

お中元のときのデータがかかれていました。

わが家はお歳暮、お中元の類はほとんど無縁で、二女の結婚でようやく大切に考えなければならないお宅ができたというわけです。

宅配の送付状を記入する手間が省けたのですが、このような情報が残っているのは便利なようですが、個人情報のことをとやかく言われている昨今、問題はないのでしょうか。

例えば、仕事上の付き合いで、利害が絡んだ方に贈り物をしていた場合、その動かぬ証拠がデパートのデータに残っていたとしたらどうなのでしょう。

なんてわが家には無縁なので余計な心配はやめておきます。

長女との楽しい時間を過ごして別れた後、帰りの電車に乗る前に駅のトイレにいきました。

トイレの中の棚に、デパートの紙袋に入った羊羹が置き忘れてありました。

家に帰ってほっとしようとお茶を入れ、羊羹を切ろうとして忘れたことに気がついたときのがっかり感、可哀相ですね。

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