2007年3月3日土曜日

着物

4月末に二女の結婚式があります。

花嫁の母である私は、留袖を着ることになっています。

実家の母は、私と妹にそれぞれ留袖を用意してくれて、これまでに数回袖を通していました。

過去に着たのは、結婚後まもなくのことで、今の私が着るには色や柄がどうかなとやや心配をしていました。
妹にその事を話すと、「二人の着物を比べてみて、落ち着いた方を着たらどうかな。」ということになりました。

早速、今日の午後、着物や帯を抱えた妹がわが家にやってきました。

妹は最近、着付け教室に通い始めたので、2つの着物をテキパキと私に着せて、いろんな角度から眺め判断を下しました。

結局、妹の留袖を借りることにしました。

妹とは違って、着物にまるで興味、関心のない私ですが、いざ着てみるとなかなか良いものです。
洋服の時より、背筋がピンと伸び、身のこなしもいつもと違ってくる気がします。

自分で着られないから、ついタンスに眠らせていますが、一人で着ることができたり、娘たちに着せることができたら、母が用意してくれた着物ももっと日の目を見ることができたでしょう。

妹が着付け教室に通い始める時、私にも一緒に参加しないかと声をかけてくれたのですが、悲しいことに、私は五十肩の真っ最中で、肩が回らなくては、帯も締められないからと断ったのでした。

肩の具合が良くなったら、私も是非習ってみたいと思います。

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