2007年3月12日月曜日

今朝、仕事場の近くで大型トラックに積まれた6畳間程の部屋のユニットを見ました。

よく見ると、数台のトラックが同様に各部屋のユニットを積んでいます。そのハウスメーカーは、クルマで有名なメーカーでした。

私がクルマを駐車している間にもコンクリートの基礎工事の上にユニットがはめ込まれていきます。ドアや窓枠もすでに組込まれています。

30分程経って、仕事を終えて再び横を通ると外壁のあるユニットがいくつか所定の位置に収まり、家らしい様子を呈していました。

家を建てるということは、半年、1年ががりだと思っていた私にはオドロキでした。

家に帰り、そのハウスメーカーのHPを見てみました。

そこには、自動車作りのノウハウを住宅作りに活かすT社のテクノロジーだからできた、未来型構造と書かれていました。
全体の85%は工場で生産し、外壁、キッチン、ユニットバス、階段などの内部工事も工場内で正確に取り付けるそうです。
その後、綿密な検査を繰り返し、施工現場へと向かうとありました。

すごい話です。

20年程前まで、私の実家あたりでは「土壁」も珍しくなく、乾かすのに相当な日数をかけていたのに信じられない早さで家が完成していきます。

現在、夕方の5時ちょっと前、あの家がどんな様子なのか見に行きたい衝動にかられます。

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