2007年3月1日木曜日

卒業式

今日は公立高校の卒業式だったようです。

子どもたちが大きくなってからというもの、世間の学校行事に疎くなりました。

そう言えば、友達の子どもさんが、先週、国公立大学の二次試験だといっていました。

思い起こせばこんな時期、娘たちに風邪を引かせないように気にかけていたような記憶があります。

受験の前日には、縁起を担ぎ、夕食には「カツ」を並べたものです。

娘たちには聞いてみたことはないのですが、あの「カツ」は嬉しかったのでしょうか?それともかえってプレッシャーになったのでしょうか?

ふと自分の大学受験のことを思い出しました。

3月の始めの受験の日、雪が降っていたような気がします。大きな公園の中を横切って大学へ向かったのですが、人が一人歩けるくらいの道の両端には雪が30センチ程積もっていたような気がします。

その当時は毎年国公立大学の試験の頃、よく雪が降りました。

雪で電車が遅れて試験に遅刻してはいけないからと、大学近くに下宿していた従姉妹の部屋に泊めてもらいました。
従姉妹は教育学部の音楽科に進んでおり、前日の夜、なぜか自分の好きな「ラフマニノフ」のレコードを聴かせてくれたのを思い出しました。

何か意図はあったのでしょうか?

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