トルコ旅行6日目はイスタンブールでも老舗のレストラン「キャラバンサライ」で食事を頂きながら、ベリーダンスショーを観るというものでした。
ベリーダンスの起源は、古代エジプトにさかのぼり、トルコではオスマン帝国時代にハレムの女性たちがスルタンの前で踊ったのだそうです。
ベリーとは「おなか」のことで、その名前のとおりお腹や腰を激しく揺らしながら踊ります。
スルタンの目に留まるように、ハレムの女性達は情熱的に激しく踊ったのでしょう。
ショーの前に生バンド演奏がありました。
観客にあわせて日本の歌や韓国、中国、ロシア、スイス、イタリア、フランスなどの歌が演奏されました。
一番初めに「桃太郎さん」と「春」が演奏されたので私たちツアーのメンバーは手拍子をしながら聴きました。
続いて韓国や諸外国の歌が演奏されると、それぞれの国の観客が一緒に歌ったり、音楽に合わせ体をゆすったり、手拍子をしたりとノリノリです。
「オー・ソレ・ミオ」が演奏されるとオペラ歌手のごとく大きな声を張り上げているイタリア人観光客もいました。
世界の中では本当に日本人は控えめというか場の盛り上げ方が不慣れだというか、とにかく目立ちません。
いよいよ食事を楽しみながらベリーダンスの始まりです。
この女性は有名なダンサーです。体全体の筋肉が女性とは思えないくらいです。激しく体全体をゆすりながら踊ります。
男性4人の民族舞踊です。軽やかなステップや回転に目を見張りました。
太めの体格にもかかわらず軽やかでコミカルなステップです。
次々に運ばれてくるお料理もじっくり味わうことができないほどダンスに目を奪われてしまいました。
楽しい夕食でした。
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