トルコ4日目、パムッカレ観光の後は、バスで約440㎞走りコンヤへと向かいました。
この町は13世紀のセルジューク朝の首都で、旋回舞踏で有名なメヴラーナ派の総本山や神学校があり、信仰に熱心な人々が多いとのことでした。
町に入ると女性達の多くがスカーフを巻き、長いコートを思わせる服装をしていました。
神学校の前で数分間の撮影タイムがありました。緻密な彫刻が施されています。
メヴラーナ博物院です。
内部は写真撮影禁止でした。イスラム教の開祖ムハンマドの髭が入っている銀の箱がありました。信者はここを訪れ、この箱の前で涙を流すそうです。
信仰の力の強さに驚かされます。
旋回舞踏の練習室もありました。
右の手を上に向けて、左の手は下に向けてただひたすらに反時計回りに回転します。
目が回りそうです。
見学を終えちょうどお昼にさしかかった時、ミナレットと呼ばれる高い塔から礼拝時刻の告知(アザーン)が聞こえてきました。
ミナレットにはスピーカーが取り付けられているので大音響となります。
トルコ到着翌日の朝5時、まだあたりが暗かったのですがアザーンが聞こえてきました。
時差もあり睡眠のリズムが狂った身にはちょっと辛かったです。
その後、宿泊地のカッパドキアを目指しバスは約230㎞走りました。
車窓の景色はだんだんと砂漠のような感じになっていきました。
たまに木があるだけで何にもない景色が続きました。
この地方の人は遊牧民だと現地ガイドさんが言っていましたが、どのような生活をしているのでしょう。
この日はカッパドキアの奇岩を利用して作られた洞窟リゾートホテル「ウチヒサール・カヤホテル」に泊まりました。
部屋はシンプルです。
廊下は薄暗く一人で歩くのはちょっと勇気がいります。
ホテルの横はカッパドキアの「鳩の谷」が広がっていました。
翌日の観光が楽しみになりました。
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