今回のトルコ旅行は「トルコ世界遺産ハイライト8」という商品でした。
現地ガイドさんの話によれば、トルコには9つの世界遺産があり、このツアーではカッパドキア、ブルーモスク、トロイの遺跡、パムッカレを訪れることになっていました。
総勢27名のツアーなので出発時間や集合時間には特に注意が必要でした。
限られた自由時間内でトイレに行ったり、お土産を買ったり、トルコのチャイを味わったり、参加者は思い思いに動き回っていました。
2日目のベルガマ遺跡、エフェソス遺跡観光の後はパムッカレのホテルまで約200㎞程走ることになっていました。
途中、トイレ休憩をかねて革製品の店に立ち寄ることになっていました。
ツアーにはよくありますが、正直なところ時間がもったいなく思えてきます。
この革製品の店に案内されるといきなりチャイが振る舞われるとともにファッションショーが始まりました。
私たちはステージの周りに座り、チャイを頂きながら気に入った商品があれば机に置かれた紙にチェックをするという仕組みになっていました。
ショーが終盤になったところで、ツアー客の中から男性1人、女性2人が指名されてステージに上がり、楽屋へと連れられていきました。
数分の後にツアー客も革のジャケットやコートを着てモデルさんと一緒に登場してきました。
男性はわが家の夫でした。
ステージ中央の席に座っていた私は慌ててカメラを持って夫の晴れ姿を撮りました。
夫は郷ひろみのジャケットをパッと開いて裏地を見せるあのキメのポーズをしたのです。
続いて登場した女性達もまた独自のキメポーズでカッコヨクその姿を披露しました。
旅先ならではの盛り上がりでした。
ステージと観客が一体となったところで別室に案内されいよいよ商談が開始されました。
いい物だとは思いますが値段が張るのでなかなか買う人がいません。
ツアーの中で唯一の1人参加の方が革のジャケットを購入し、何人もいる店員達から大きな拍手が湧きました。
私たち夫婦はこの時間がとてももったいなく思えて早くバスに戻ることばかり考えていました。
カッパドキアでは絨毯の店により実演と販売にかなりの時間がとられました。
トルコの絨毯の素晴らしさを知りました。
この時もまた早くバスに戻ることばかり考えていました。
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