高橋由佳利さんの「トルコで私も考えた②」を読んで「あれがそうだったんだ~」と残念に思うことがあります。
高橋さんは本の中でトルコには「コロンヤ」という万能の液体(?)があると紹介されています。
コロンらしいのですが、レモンの香料は控えめでアルコール度80度の代物でトルコの家庭ではなくてはならないお役立ち品なのだそうです。
暑い日にお客様がきたときにはコロンヤを手のひらにこぼれるほどふりかけ、そのコロンヤをお客様は手や顔にペタペタ塗って消毒したり、清涼感を楽しむのだそうです。
出かける前にコロンヤ、虫さされにもコロンヤ、すりむいたときにもコロンヤといった具合でとにかく万能らしいのです。
コロンヤは楽天市場で売られていました。
トルコ空港の機内食についてくる紙おてふきには「コロンヤ付きナプキン」と書かれていると本の中で紹介されていました。
「あれだったのか~」という感じです。
機内食を食べるときに、私はナイフやフォークと一緒に入っていた紙のおてふきで手を拭きました。
手をふくと強い刺激臭がしました。
隣の席のKさんからも同様の匂いが立ちこめています。
反対側の夫はまだ使っていなかったので、その強烈な匂いを放つ紙おてふきを使わないほうがいいと告げました。
今思えば、あれがコロンヤ付き紙おてふきだったようです。
あの強烈な刺激臭のお手ふきで手をふくと雑菌は跡形もなく死滅し、それと同時に食欲も減少するような気がします。
トルコに旅行する人がいたらこのコロンヤの感想を聞いてみたいものです。
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