今日は夫の実家に行く日でした。
義母に夕食用におかゆを作ってほしいと頼まれました。
結婚してから今日までおかゆというものを殆ど作ったことがないことに気がつきました。
子どもの離乳食のときには作っていたとは思うのですが、病人食としてのおかゆを作った記憶は殆どありません。
家族が風邪をひいたり、おなかの調子が悪かったときは、柔らかめのうどんをつくることが多かったのです。
義母は歯の調子が悪く、歯医者さんに通っていて、食べ物がしっかり噛めないのです。
もともとおかゆが苦手らしいのですが今回ばかりは仕方がありません。
義母に作り方を聞きながら、小さな土鍋でおかゆを炊きあげました。
そういえば実家の祖母がしょっちゅうおかゆを作っていたことを思い出しました。
祖母は、「おかいさん」と言っていましたが、方言なのでしょうか。
そのおかいさんに溶いた玉子を流し込み、お醤油を数滴たらしていました。
私もそのおかいさんが大好きでした。
義母のおかゆは塩を少々入れるだけでした。
年を重ねるとふっと昔のできごとが鮮明に思い出されることがよくあります。
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