琴欧州が初優勝を勝ち取りました。
昨夜の情けない敗北の後、親方の前で涙を流したそうです。
その図を想像するだけでこちらももらい泣きしそうになります。
今日の相手は苦手な安馬でした。
もしかしたら昨夜同様プレッシャーに押しつぶされるかも・・などと不安がよぎりましたが、その表情からは思い切って行くぞという気迫が感じられました。
立ち会いから鋭くぶつかって、見事安馬を押さえ込みました。
やりました!
インタビュールームでの満面の笑みは感動的でした。
ブルガリアの話がでると嬉しさを隠せず、さらに笑顔で答えていました。
モンゴル出身の力士が上位を占める中で、ヨーロッパ出身力士の初めての優勝だそうです。
琴欧州なら横綱になっても、朝青龍のように横綱の品格うんぬんの声は聞かれないと思われます。
笑顔の中に優しさが感じられるところがいいですね。
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