2008年2月1日金曜日

抹茶くず湯

暮らしの応援サイトというのを見つけました。

その中でこんな投稿がありました。
本当は葛で作るのかもしれませんが、
1ヶ月前に亡くなった祖母は、寒くなると
片栗をお湯で溶き砂糖を入れどろりとした葛湯を作ってくれました。
片栗・砂糖・お湯だけの物ですが、寒くなって思い出しました。
この方と全く同じような物を子どもの頃、口にしました。

私の祖母は体が弱くてしょっちゅうおかゆや片栗粉で作った葛湯(そう呼んでいました。)、すりおろしリンゴなどを食べていました。

祖母が自分用に作るそれらの物が美味しそうに思えて、時々分けてもらっていました。

片栗粉の中にお砂糖と水を入れ火にかけてかき混ぜていると、次第に固まってきて透明になったらできあがりです。

それを食べると体が温まってきてゆったりとした気分になってきます。

そんな子どもの頃の体験から、冬場になると食べたくなるものに「抹茶くず湯」があります。

この抹茶くず湯の存在は、実家の母が送ってくれる宅配便で知りました。

お米や野菜とともにこれが入っていて、すっかり気に入ってしまいました。

寒い午後にこれを飲みながら冬ソナの世界に入っていく・・・なんて至福のひとときですね。

顎関節症で物を噛むと耳の下や左側の頬が痛いのですが、こんな時こそ「抹茶くず湯」があったことを思い出しました。

明日買ってきます。

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