一瞬、自分がずっと勘違いしてきたのかと思い、新明解国語辞典で調べました。
判官贔屓(ほうがんびいき)は辞書にあり、意味は、はんがんびいきの老人語と書かれていました。
今度は「老人語」という言葉に反応して、続いて調べてみました。
新明解にものっていたのですが、Wikipediaのものを紹介します。
老人語 (ろうじんご)は、青少年が日常的に使うことはほとんどないが、高齢者が使う古語、廃語になっていない言葉である。誰でも、高齢者になる可能性があるので、老人語を特定することはできないが、2000年代においては、第二次世界大戦前までに使用されていた言葉を指すことが多い。新明解国語辞典における言葉の種類のカテゴリーのひとつである。
例をみると、帳面、バンド、衣紋掛け、襦袢、メリヤス、ビロード、上等舶来品、大蔵省(家計の管理担当者)などがあげられています。
これらの言葉は使うことはないのですが、意味はわかります。
こういった言葉を使っている人をみて年寄りっぽいなどと思っていても、現在、私たちが普通に使っている言葉もやがては老人語となっていくのですよね。
老人語をかっこよく話すことができる人をあげるとしたら、私は迷わず三宅久之さんをあげます。
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