久しぶりに夫とDVDを観ました。
「スパイダーマン」を借りにレンタルショップに行ったのですが、レンタル中だったので仕方がないので「ゴーストライダー」という映画を借りてきました。
主演は「ニコラス・ケイジ」でした。
夫が選んだのですが、彼の作品なら面白いはずだと思い賛成しました。
ニコラス・ケイジは、移動サーカスのオートバイスタント芸人の息子の役で、父親は肺ガンに冒され今にも死にそうです。
ニコラスの前に悪魔が現れ、父親を治す事を条件に悪魔と契約を交わしてしまいます。
悪魔との契約から自由になるには、ゴーストライダーとなって悪魔の息子の悪魔を滅ぼすことを命じられます。
ストーリーを思い出すだけでも苦々しい気持ちになります。
ゴーストライダーになったニコラスは体から火が燃え上がり、顔はみるみるうちにガイコツに変身していきます。
乗り回すバイクもまた火だるまのバイクで、迫力というよりついていけないといった感じでした。
バイクアクションといっても火だるまのバイクが高層ビルの壁面を地上から空めがけて駆け上がったり、川の水面を走ったりとまったくもって非現実的でウンザリしてきます。
この作品は私の中では過去のワースト1「エタニティ 永遠の愛」に匹敵します。
永遠~は、十何年前の作品なのですが、あまりの腹立だしさで今でもタイトルをしっかり憶えています。
観た後に「時間」と「代金」を返して欲しいと思う作品を2つ挙げるとしたら、迷わずこの2つです。
後味悪く観終わった直後にブログを書いたので感情的になってしまいましたが、この作品を楽しむことができた人もおられたらごめんなさい。
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