11月の大きな行事に、「七五三」が取り上げられています。
解説には
子どもの成長を祝うため、子どもに晴れ着を着せて神社などに詣でる日。中略。昔は幼児の死亡率が高く、「7歳までは神の子」といわれ、7歳になって初めて人間の世界に参加するという考えがあったようです。
と書かれています。
毎年、七五三の光景を見るたびに、わが家の娘たちの七五三の思い出が懐かしく思い出されます。
長女と二女に着物を着せて神社にお参りに行き、千歳飴を買ってやりました。
お参りの後、写真館で記念写真をとることになっていたのですが、その頃から二女がぐずり始めました。
窮屈な着物や草履が不満だったのでしょうか、写真館の前で大騒ぎをし始めました。
そして手に持っていた千歳飴を食べると言ってきかないのです。
とても神の子などと思えないくらいの暴れ方で、仕方なく夫は写真館のコンクリートブロックに千歳飴の袋を叩き、その一片を二女に与えて、何とか写真をとることができました。
毎年、千歳飴を持った着物姿の子どもたちをみると、あの日のことが思い出されます。
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