2007年11月21日水曜日

モンゴル産カシミヤ

寒い1日でした。

ちょっと前に紅葉を見にいこうと話をしていたのに、あっという間の冬の到来です。

フリースやセーターを着ないとこの寒さには耐えられません。

セーターと言えば、最近、テレビで気になることを耳にしました。

中国大陸から舞ってくる黄砂の原因が、日本人のカシミヤ熱によるものだと言われているそうなのです。

アンゴラのセーターやカシミヤのセーターを着ると肌触り良く寒さ知らずなのでしょう。

マフラーくらいだとまだ手に入れやすいのでしょうが、セーターやコートとなると値が張り、なかなか簡単には買えません。

カシミヤの中でもモンゴル産のカシミヤが上質らしく、主な輸出国が日本らしいのです。

モンゴル自治区ではカシミヤ山羊を大量に放牧しているそうです。その山羊の食欲は底なしらしく、草原の草を根こそぎ食べ尽くし、その結果、モンゴルの草原は砂漠と化してしまい、砂漠の砂塵が偏西風に乗って日本に降り注いでいるのだそうです。

考えさせられる話です。

これまで、ナタデココ、エッグタルト、ベルギーワッフルなどいろんなブームが巻き起こりましたが、そのたびにどこかの地方の人たちに大きな影響を及ぼしているのかもしれませんね。

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