昨日、今日とまたまた猛暑です。
新学期が始まった途端、この暑さです。冷房のない小学生、中学生や先生方は大変です。勉強といってもこの暑さでは集中力が持たないことでしょう。
今日、市内の公立高校の生徒たちを見かけました。
何か学校行事があるらしく大勢の生徒が自転車に乗ってどこかへ向かっていました。
女子生徒を見ると、半袖の制服の生徒もいれば、長袖の生徒もいます。日焼け防止なのかしらなどと思っていましたが、高校生の子どもさんをもつ人から事情を聞きました。
日焼け防止ではなく冷房による冷え対策だそうです。
昨年あたりから高校では勉強の能率を考えて、冷房が導入されたらしいのです。生徒からは1000円集金しているそうです。
冷房をいれると席によっては快適だったり、寒かったりするそうなので、女子生徒の夏服に長袖タイプが認められたようです。
これで勉強の能率が上がれば1000円は安いというものです。
こういう話を聞くと小、中学校は可哀相ですね。
年配の人は、「昔は冷房なんかなかった」とお怒りになるかもしれませんが、昨今の暑さは私たちが子どもの頃とは確実に違い、我慢の限界をこえ、生命の危機さえ感じられるくらいです。
小、中学校に冷房を設置して、臨時に冷房代を集金しても、給食費も払わない家庭があるくらいだから簡単にはいかないかもしれません。
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