2007年9月23日日曜日

四川豆花飯荘

シンガポール2日目の昼食は、本格的四川料理でした。

どのお料理も美味しく頂きましたが、特にみんなの関心を集めたのが八宝茶というお茶でした。

これは紅ナツメ、菊の花など8種類の漢方素材が入っていて、コレステロールを下げ、血行を良くし、免疫を増進する効能があるらしいのです。

この八宝茶の葉がお茶碗に入っているのですが、その中に1メートルもあろうかという長い口のやかんで熱湯を注ぎ入れるのです。

ぐるなび海外版アジアには、次の様に紹介されています。

シーチュアン・ドウフア(四川豆花飯荘)
Si Chuan Dou Hua Restaurant
シンガポールでは珍しい本格的四川料理の店。大陸的な味わいの四川料理が点心からおなじみの麻婆豆腐まで楽しめる。ここでの人気はアクロバットな作法が楽しい八宝茶の入れ方。本場四川からの名人の妙技は一見の価値がある。


 

右側から入れたり、左側から入れたり、長い口を首の後ろに回して入れたり、とにかく見ているだけでも楽しくなります。

やかんをセットする動作や注ぎ終えてしまう動作は、武士が日本刀を鞘から抜いたり、戻したりする動作にも似ています。

 

お湯が注がれてからしばらく待ってから、蓋を少しずらしお皿と茶碗とずらした蓋を注意深く持ち、飲むわけです。

いい香りのお茶でした。

昨日、こんな動画を発見しました。



そうそうこの店です。写っている彼がお湯を入れてくれました。

動画の中の人たちも楽しそうに笑い、写真を撮ったりながら食事を楽しんでいるようです。

私たちもまったく同じ光景を繰り広げました。

先程、ネットで検索していたら、この四川豆花飯荘が東京に進出したそうです。あの新丸ビルの中に登場したそうです。

近いうちに、テレビでもあのパフォーマンスが取り上げられるような気がします。

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