シンガポールから帰ってきて、ブログで旅行中の様子をまとめていると、「シンガポールの夜は更けて」という歌があったのを思い出しました。
40年程前の橋幸夫さんのヒット曲だったと思います。歌詞は正確ではないのですが、今でもサビの部分くらいは口ずさむことができます。
映画をみた記憶もうっすらあります。
私が子どもだった頃、毎月1回だったか学期に1回だったか忘れましたが、学校に巡回映画がやってきました。
その日は午前中授業で給食後 、体育館に集まり全校生徒で映画を観るわけです。
真っ暗な体育館の後ろの映写機から長く伸びた光と光の中のほこりの光景を今でも覚えています。
加山雄三さんの「若大将シリーズ」も西郷輝彦さんと本間千代子さんの「17才のこの胸に」も橋幸夫さんの「シンガポールの夜は更けて」もこうやって観ました。
これらの青春映画が当時どういう教育的ねらいがあって上映されたのかわかりませんが、今にして思えば思春期に向かっている私たちにとっては、ココロときめかせるものでした。
何も文部科学省推薦の作品ばかりが子どもたちの発達にいい影響を及ぼすとは思えません。
「シンガポールの夜は更けて」も日本人とシンガポールの女性との恋愛の話でした。
こんな映画が生まれそうな南国ムードいっぱいのシンガポールでした。
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