2007年9月18日火曜日

ただいま

 


出発前、シンガポールについて調べたらほぼ赤道直下にある熱帯海洋性気候のため、1年を通して日中の平均気温が30度を超す常夏の国だと書いてありました。

それで服装は夏用の服装でOKらしいのですが、屋内はエアコンがよく効いているので薄手のジャケットかショールを持ち歩いた方がいいと注意書きがありました。

本当にエアコンがよく効いていました。

私は日焼け防止のため薄い長袖のブラウスを着ていましたが、それでも屋内に入ると寒いのです。

長女も口を開けば「寒い、寒い」でした。

他のツアー客もまた同様でニットのカーディガンをはおっている人も見かけました。

再度訪れることがあったら服装に注意して余分なストレスを感じないようにしたいものです。

今回のツアーは、「見どころ満載、グルメも納得!シンガポール満喫5日間」という内容でシンガポール観光スポットをしっかり押さえてありました。

私と長女はツアー以外にも、時間を見つけては街歩きをしたり、ガイドブックで紹介されていたホテルのバーに行ったりしました。

そのため足が棒になり、フットマッサージにお世話になりながらも、懲りずに街に繰り出していました。

シンガポールは綺麗な大都会で、住んでみたくなるような魅力溢れる国でした。

ガイドさんの話によると、独立後30年で驚異的な経済発展を遂げたのは、各界の優秀な頭脳集団である公務員の力によるものらしく、今後はさらに優秀な人材を国内だけではなく、積極的に国外にも求めていくのが政府の方針だそうです。

お医者さん、弁護士さん、技術者のような専門分野の人は居住が認められやすいらしく、それ以外だと収入がかなり大きくないとシンガポールでの居住は無理だと教えてくれました。

ただ居住するだけではダメで、シンガポールの発展に貢献できる有能な人物でなければいけません。

徹底していますね。絶対に住めそうにもありません。

そう言えば、シンガポールの街に大きくそびえ立つ観覧車が建設中でしたが、日本の竹中工務店が手掛けているそうです。

海外に行ってみると、日本人であることが誇らしく思うことが多々あります。

ちなみに3日目に訪れたマレーシアのジョホールバールのモスク入り口天井の瓦は愛知県の「三州瓦」でした。素晴らしい!



イスラム教のアブカールモスク



モスクに続く通路の天井は日本の三州瓦だとか。

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