星形の可憐な花です。別名spring starとかベツレヘムの星などの名前があるようです。和名のハナニラは、葉がニラやネギのような匂いがあるからつけられたそうです。
ベツレヘムの星とはキリスト教徒にとっては、イエス・キリストの誕生を知らせる特別な星のようです。あのクリスマスツリーのてっぺんに飾られている星はそれを模したもののようです。
和名のハナニラは神々しい感じは全くありませんが、spring starもベツレヘムの星も何か特別の花のような印象です。
ハナニラは3月26日の誕生花で、花言葉は耐える愛です。
今日の誕生花はシャガです。
小牧山で見つけたシャガです。花言葉は反抗的です。ちょっと嬉しくない花言葉ですね。
花言葉は誰が決めたのかを調べてみると、こんな回答を目にしました。気になることばの疑問に答えるというNHKの番組の中に答えがありました。
「花言葉はいつ、誰が決めたのですか?」とお便りを頂きました。発祥は、17世紀頃のトルコです。トルコでは、文字や言葉ではなく、"花に思いを託して相手に贈るという風習"があったそうです。これが、ヨーロッパ中に広がり、各国でその花のイメージなどから花言葉を作り出してきました。そして、日本には、明治初期頃、イギリスを中心に西洋から伝わったとされています。植物園などにお話を伺ったところ、花言葉には、決まりがなく、誰が決めたと言えるものではないそうです。色々なところで言い伝えられたり、日本では、花に携わる人たちが、その花に合った言葉を考えるなどして広がっていきました。
どうして反抗的という花言葉になったのでしょうね。
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