2008年7月24日木曜日

わが家のかき氷

夫はかき氷が大好きです。

まだ娘たちが家にいた頃、夏の初めに夫がスーパーでかき氷セットを調達してきていました。

シロップに練乳、ゆであずきの缶詰などが冷蔵庫に並んでいました。

暑い夏の日の午後、夫が「かき氷を食べたい人?」と提案すると、全員挙手し「イチゴミルク」「金時」などと注文していました。

何故かかき氷は夫の係になっていました。

私といえばあの氷を削る音がニガテなので、決してそばには近寄りませんでした。

今思えば、夫が作ったかき氷を家族そろって食べる夏の午後のひとときは、とても幸せな時間でした。

娘たちは父親の作ってくれたかき氷の味を覚えているかしら。

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