6月の中旬頃からマンションの天井に巣を作っていたツバメがついに昨日からいなくなりました。
巣作りから巣立ちの日まで日に何度となくツバメ一家を眺めてきたので寂しい気持ちでいっぱいです。
親ツバメがエサをとって巣に戻り、食べさせるとまたさっと飛び立ってエサを探しに行く様子を見るたびに鳥の世界でも親の気持ちは同じだと感じさせてくれました。
子ツバメたちは親が帰ってくるとひときわ大きな声で鳴きます。
ドアからそっと見ると、エサは公平に分け与えられているのか心配になりました。
巣の真ん中あたりに陣取って、親がくるとわれ先にとくちばしを伸ばすヒナもいれば、端っこで控えめなヒナもいます。
最後に姿を見たのは、一昨日で1羽だけ巣に残っていました。
発育が遅れたヒナなのか、親ツバメが最後の後かたづけにきたのか、とにかく1羽だけいました。
わが家は皆、生き物がニガテです。
犬、ネコ、ハムスターなど飼ったことがありません。
そんな私たちですが、今回ばかりは気になってしかたがありませんでした。
生き物を積極的に触ったりして可愛がることはできませんが、そっと眺めて親子の情に感動するのもいいものですね。
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