2008年7月13日日曜日

篤姫「ふたつの遺言」

今日の篤姫は最愛の夫と父を同時に失う場面でした。

最近の篤姫と家定の夫婦の絆は強く、微笑ましいものでした。

美しく咲いた花を自ら切って、篤姫に渡そうとした家定が胸を押さえ倒れるシーンはとても切なく悲しいシーンでした。

家臣が代わりに切って届け、家定の妻への想いを伝えてあげればいいのに・・・などと思ってしまいました。

うつけの姿で登場した家定でしたが、回を追うごとに優しく愛情に満ちていました。

私などは、あんなうつけと政略結婚させられた篤姫が可哀相などと早合点していました。



家定役の堺雅人さんがもう観られないのは寂しいですね。

篤姫は家定がうつけのフリをしていると見抜いたわけですが、もしも見抜けなかったら家定は妻の前でもずっとうつけのフリをしていたのでしょうか。

四六時中、うつけのフリは疲れるでしょうし、そんな夫に愛は芽生えなかったでしょう。

篤姫の洞察力に家定は感謝したことでしょう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

昨日は、仕事でしたので今日をビデオを見ました。幕末ものは、いまひとつの大河ドラマですが、今回は楽しませてくれています。幕末の将軍は、早死にが多く陰謀などが見え隠れしましがこれからの展開が楽しみです

まっち さんのコメント...

happyusamiさん コメントありがとうございます。篤姫面白いですね。歴史ものは元々好きなのですが、今回は特に力が入ります。学校で習う歴史の授業よりはるかに興味が湧きます。