食卓の上には納豆の入った鉢が置かれ、西田敏行扮する瞳のおじいちゃんのかけ声で子どもたちがいっせいに納豆をかき混ぜるのです。

「ねばれ!ねばれ!」とか言いつつお箸でかき混ぜるのです。
私の実家では納豆を食べる習慣がなく、初めて口にしたのは大学のサークルの合宿の時でした。
朝ご飯のメインのような感じで出てきたのですが、自分の描いていた味とかけ離れていて食べられませんでした。
ようやく食べられるようになったのは、娘のお陰です。
彼女が就職した会社の研修で、朝食に必ず納豆が登場したらしく、研修後、自宅に帰った頃には納豆大好きになっていました。
娘の要望で納豆が食卓に上るようになり、私もいつしか納豆が大好きになっていきました。
納豆歴が浅いので、正しい納豆の食べ方を知りません。
ちょこちょこかき混ぜるだけなのですが、あのドラマのように真剣に格闘してから食べるものなのでしょうか。