YOMIURI ONLINE(読売新聞)にフランソワーズ・モレシャン夫妻による「モレシャン夫妻の北陸記」というコラムがあることを知りました。
夫妻は金沢が気に入って現在、卯辰山付近に住んでおられるとのことです。
私たち夫婦も「老後は金沢に住みたいね。」と叶わぬ夢だとは思いつつも若い頃から何度も口にしてきました。
モレシャン夫妻のコラムを読みながら、老後を金沢で過ごしている自分たちを想像してみました。
ご主人のこんな文章がありました。
春風に誘われて、久し振りに自宅の裏手にある卯辰山を散策した。冬でも毎日が晴天の東京に比べ、雪と曇天の金沢の冬は正直、辛いものがある。だが、それだけに訪れる春のすばらしさが何十倍にもなって返ってくる。
私も金沢に住みたいと思うものの北陸の冬を考えると二の足を踏みます。
現在住んでいる東海地方は、冬でも外で洗濯物が干せますし、長靴は不要で雪かきもほとんどしなくてすみます。こんな生活に慣れると北陸の冬はちょっと気が重く感じられます。
ご主人の言われるように、だからこそ春の訪れが輝いてみえるのでしょう。
お正月に夫妻で尾山神社に初詣に出かけたという文を読んで、何だかとても嬉しくなりました。
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