2013年9月9日月曜日
【スペイン】メスキータ
スペイン5日目はコルドバの市内観光です。
コルドバは、かつてイスラム文化の中心として栄えた街で、この日のハイライトはメスキータです。メスキータはスペイン語で「モスク」という意味です。
グアダルキビール川にかかるローマ橋です。その名前からもわかるようにローマ時代に架けられた橋です。歴史を感じさせる風景です。
メスキータ前の馬車。
イスラム装飾がいたるところに施されています。
オレンジの中庭です。この空間はモスクには不可欠で、イスラム教徒は祈りの前にここで身を清めるのだそうです。
中に入ると、無数の柱が森のように広がる祈りの場があります。ここに跪いて祈りを捧げます。
ミフラブです。聖地メッカの方角を示すくぼみです。イスラム教徒はここに向かってアラーに祈りを捧げます。
ドームの丸い天井には豪華な装飾が施され、祈りの声が反響しやすいような構造になっています。イスラム教は偶像崇拝を禁止する宗教なので、モスクに描かれている模様は植物の絵や幾何学的な模様が多いのだとガイドさんが教えてくれました。
メスキータの中央にある礼拝堂の豪華な祭壇飾りです。信じがたいのですが、メスキータはイスラム教とキリスト教が共存しているのです。
聖歌隊席です。素晴らしい彫刻に圧倒されます。
メスキータを見学して分かったことは、メスキータは2つの文化が融合した素晴らしい建築物だということです。異文化の素晴らしさを認め受け入れた人々の心意気に感心します。
メスキータの北西に広がるユダヤ人街です。可愛いお土産屋さんが並んでいます。左下の女性はガイドのイザベルさんです。日本語がペラペラで、その上、日本の歴史にも詳しく日本に留学経験があるのではないかと思い尋ねたところ本で勉強したと言っていました。美人で知性溢れる女性でした。
迷路のように入り組んでいます。
ユダヤ人街のレストランで昼食をとりました。このあたりのレストランやお店には窓に花が飾られています。
サングリアの美味しさにはまってしまったNさんは、ここでもサングリアを注文しました。このお店のサングリアはフルーツがいっぱいが浮かんでいて美味しそうでした。残念ながら私はこの時、ビールを頼んだので、これが登場したときちょっと後悔しました。
シンブルがズラリと並んでいて、その時点でいくつかゲットしていた私ですが、またしても目を奪われてしまい、購入してしまいした。
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